おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

PayPal解約させろ!!! その2

2010-02-27 17:10:20 | Weblog
 前回の続き。「最低最悪怒り心頭脳天から湯気が出そうなぐらいムカつく」トラブルとは・・・。・・・すでに怒りでワナワナしてきた・・・。落ち着いて分かりやすい文章を書く自信があまりないのだが、とりあえず出来事の順を追って書いてみる。
 今年1月6日、eBayで販売していた商品が売れた。買ったのは以下の野郎。
 James Edmonson
 12021 Claremont Lane
 Wright City, MO 63390
 jae6262@yahoo.com
(ここでこのクソ野郎の情報を公開したところで何がどうなるわけでもないのは分かっているが、ムカついて書かずにはいられない)
 eBayで落札した3分後に、PayPalで支払い手続きを取っている。ごくごく普通の流れた。もちろん、eBayからもPayPalからも私のところにメールが届く。eBayの登録住所もPayPalの登録住所も上記の通りで一致している。PayPalからのメールには、クレジットカードや銀行口座などで住所が正しいことを確認済みであるという意味の「confirmed」というコメントまで付いていた。どこにも怪しいところはないし、疑う理由は何もない。
 当然、私は翌1月7日に商品をUPSで発送した。直後に、この買い手宛に荷物の追跡番号をメールした。UPSのサイトでチェックしたところ、荷物は数日後に配達済みとなり、買い手からも何の連絡もない。何も問題がなければ何も連絡がなくてもおかしくないし、eBayで買い手に対して評価(発送が素早い、とか、商品が気に入った、とか、公開コメントを残す)してこないヤツなんてたくさんいるので、気にもしていなかった。2月22日の夜までは・・・
 数日前から1日に何回もPayPalの解約を試みては拒絶され、いい加減イライラしていた22日の夜11時30分、PayPalからまたしても何やら不穏なタイトルのメールが届いた。一瞬、また誰かが私のアカウントに不正アクセスを試みたのか?!と思ったが、少し様子が違う。よくよく読んでみたら目が点になり、次の瞬間に怒りで頭から湯気が出そうになった。上記の「James Edmonson」なるクソ野郎が「クレジットカードが不正に利用された」と訴えて、代金約165ドルの返金を求めているというのだ!!!(正確には、このクソ野郎はクレジットカード会社にまず苦情を言い、クレジットカード会社からPayPalに連絡があったようである)
 呆れて物が言えないとは、まさにこのことだ!!!
 クレジットカードでもPayPalアカウントでもいいが、不正利用しようと思ったら直接オンラインショップで商品を購入するに決まっている。なにが嬉しくて、わざわざeBayにログインして落札してから不正利用しなきゃならんのだ?! それに、クレジットカードが不正利用されたって書いてあるが、そのカード情報をあらかじめPayPalに登録しておいたのはテメー自身だろうが?!(もし新たにカードを登録していたら、落札の3分後に支払いなんてことは不可能) PayPalアカウントが盗まれたっていうのならまだ言い訳になっているが、クレジットカードが不正利用されたってどういう意味だよ?! クレジットカード番号を既に盗んであるのなら、カードで直接買い物するのが当然である。わざわざPayPalで支払う物好きな盗人がどこにいる?!
 まあこの辺の細かいことは突っ込まないようにしてやってもいいが、じゃあこのクソ野郎が言う通り不正利用されたのだとしよう。じゃ、そのどこぞの盗人は、こいつのeBayアカウント(&パスワード)とPayPalアカウント(&パスワード)を両方とも盗み、物好きなことにわざわざeBayにログインして「こいつのために」商品を落札。さらにPayPalにログインして、商品を「こいつの住所に」送ってくれるように支払い手続きをしたって言うのか?! 寝言は寝て言え!
 さらに100歩ぐらい譲って、例えば本当にこいつのeBay&PayPalアカウントが不正利用されたのだとしよう。金品が目的ではなく、嫌がらせ目的でなりすまし注文した可能性がないとは言えないからな。例えそうだとしても、eBayからもPayPalからも売り手である私からも、この購入に関するメールがクソ野郎宛に送られている。さらに、身に覚えのない商品が届いたら、配達業者なり送り主である私なりに速攻で連絡し、できるだけ早く返品するのが常識だろう。しかしこいつは関連のメールをすべて無視し、届いた荷物も放置し(もしくは、有り難くもらっておき)、40日以上も経ってから不正利用されたなどとほざいているわけだ。
#恥を知れ!!!
 こんなことがまかり通るのであれば、どんな商品でもタダで手に入れられることになってしまう。本当に冗談も休み休み言ってほしい。
 さらにさらにさらに、100万歩も譲ってやって、万が一にも本当に不正利用されたのだとしよう。もしそうだとしても、売り手である私には何の落ち度もない。不正を疑わせるような形跡は、取引のどの過程にもまったく見あたらない。私のPayPalアカウントが盗まれた時のように商品の届け先が支払人とまったく異なるのであれば不審にも思うが、私は「confirmed」の住所に商品を送っただけである。こんな場合、どう考えても損失をカバーするべきはクレジットカード会社(カード会社が契約している保険?)だろうが・・・
 いや、もしもUPSの発送ラベルをPayPal経由で制作していれば、わざわざ私に問い合わせなくてもPayPalが勝手に商品配達状況を追跡できる。もしそうであれば、いちいち私に連絡せずに、売り手に落ち度ナシとして処理していたのかもしれない。しかし前回書いたように、引っ越して以来、PayPal経由でUPSの発送ラベルを印刷できなくなってしまっている。もう最低の悪循環である・・・
 いやいや例え発送ラベルが印刷できないとしても、とっととPayPalを解約できていれば、PayPal側としても問い合わせのしようがなくてどうにもならず、こんな嫌な思いはせずに済んでいたに違いない。最後の最後にオンラインショップで商品さえ売れなければ・・・、いや、オンラインショップの支払い先をとっとと変更しておけば・・・。もうとにかくこの件に関して、すべての偶然とタイミングが最悪。
 というわけで、この件が解決しない限り、当然、PayPalの解約もできない。ほんっとーーーにムカつく! もちろんPayPalには速攻で、荷物の配達証明や状況説明の文章を送った。しかしPayPalにログインすると、未だにこの件は「調査中」という表示だし、残高の部分には赤い文字で「マイナス○×ドル(保留中)」みたいなことが書いてあるし、ログイン3回に1回は「PayPalに借りがあるからとっとと払えば?」みたいな自動表示がされて神経を逆なでされるし、ああもう最悪最悪最悪!!!
 一体全体いつになったらPayPalを解約できるんだ・・・
 はぁ・・・・・

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PayPal解約させろ!!! その1

2010-02-25 16:55:37 | Weblog
 少し前にPayPalアカウントが盗まれた話を書いたが、実はその数日後にもまたアカウントが盗まれかけた。またしても「不正アクセスが試みられた形跡があるのでアカウントを凍結した」というメールがPayPalから届いたのである。すでにパスワードを変更した後だったので不正アクセスは成功しなかったようだが、またしても面倒な凍結解除の手続きをする羽目に陥った。もう本当に気分が悪いので、いったんこのPayPalアカウントを削除してやろうと考えているのに、ちっともできないのである!
 このPayPalアカウントを解約したい理由は他にもある。数年前からeBay(世界最大のオークションサイト)で常時商品を販売しているのだが、支払いにはまず間違いなくPayPalが使われる。買い手はPayPalで支払う際に商品の送り先情報も入力する仕組みになっており、売り手はPayPalにログインしたまま郵便局やUPS(宅配業者)の発送ラベルをプリントすることもできる。もちろん送料はPayPal残高から引かれるが、そもそも買い手が送料込みの金額をPayPalで支払っているので問題ない。結構便利なシステムだ(手数料は高いけど)。ところが8月に引っ越して以来、「発送元住所が一致しない」というエラーが出て、PayPalからUPSの発送ラベルをプリントできなくなってしまったのだ。長くなるので詳細は省くがUPSのサイトがこれまた本当に不可解な構造で、なにをどうやっても住所を変更できないし、頭に来てPayPalとリンクしていると思われるUPSのアカウントを削除してやっても同じエラーが出て、どうにもならないのである。eBayで売ってPayPalで支払いを受け、そのまま発送ラベルをプリント、売り手も買い手もPayPalにログインすれば商品の発送/配達状況まで分かる、という、せっかくの便利な一連の流れが利用できなくなってしまったのだ。
 そんなこともあって、前々から一度PayPalアカウントを解約してやりたいとは思っていたのである。ただ、eBayやオンラインショップ(PayPalで支払うように作ってある)で商品を売りながらPayPalアカウントだけ解約するのはなかなか困難なので、実行に移していなかった。しかし今回の一件で、例え商品を売れない期間ができようとも、絶対にPayPalアカウントをいったん解約してやろうという決意が固まった。
 ところがこれがまた、実行するとなるとタイミングが難しい。とりあえずeBayでの販売が一通り終わるのを待ち、PayPalの残高をきっちりすべて銀行口座に移動する手続きを取った。この時点でオンラインショップもいったん閉じてしまえば良かったのだが、放置しておいたのが大失敗。前にも何回か書いたようにアメリカにはオンライン決済というものが存在しないので、日本のように銀行振込が即日完了しないのである。手続きを取ってから実際に銀行口座に振り込まれるまでに3~4営業日もかかる。ナントこの間に、放置しておいたオンラインショップで商品が売れてしまったのである・・・。普段は滅多に売れないくせに、こういう時に限って売れる・・・。最悪だ・・・
 せっかくPayPalの残高をゼロにして解約してやろうと思っていたのに、また残高が増えてしまった。仕方がないので、とあるオンラインショップで買い物をしてPayPalで支払うことにした。もちろん、残高とぴったり同じ金額の買い物をするなんて不可能なので、多少の不足が出る。その分は、今度は銀行口座からPayPalアカウントへお金が移動することになる。そうです・・・これにもまた3~4営業日もかかるんです!!!
 もうとっとと解約したくて、1日何回もPayPalにログインして「解約ボタン」をクリックしているのに、「銀行口座からPayPalへの振込が完了するまで解約できない」といった内容のエラーメッセージが出てきて解約できない・・・
 一体全体いつになったら解約できるんだよ?!と、いい加減イライラしていたところへ、今度は新たなトラブルが舞い込んできやがったのである・・・
 ああもう、オンラインショップで商品さえ売れなければ! いや、eBayでの販売を止めた時点でオンラインショップもいったんどうにかしなかった自分が悪いのか・・・。なんにしても、もう本当に最低最悪怒り心頭脳天から湯気が出そうなぐらいムカつく新しいトラブルのお話は、次回書きます・・・(続く)

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ようやく入所

2010-02-23 15:32:40 | Weblog
 何度か話題にしている実家の祖母だが、2月中旬、ようやく施設に入所できた。2月頭に、母が何カ所か見学して申し込んだ中の1カ所から間もなく空きが出ると電話があり、1も2もなく即答したそうだ。申し込んだ中で母が一番低い評価をしていた施設からの連絡に、数秒間迷ったそうだが、ここで断ったら次のチャンスは永遠に巡って来ないかもしれない。差額ベッドだというが、母の残り少ない貴重な時間はお金には換えられない。断ることなどできるはずがない。メールから判断するに、建物が古いために設備が今いちということのようだが、職員の対応が悪いわけではないようだし、家から歩いて行ける距離というのが何よりの利点だ。老人保健施設という種類の施設だそうで、無期限にいられるわけではないようだが、とりあえず当面の母の負担は激減したわけで、非常に有り難い。母がおかしくなってしまう前に施設が見つかって、心の底からほっとしている。
 祖母はと言えば、入所する当日になっても「○×苑(施設の名前)ってどこ?」「何しに行くの?」「いつまでいるの?」などと、何度も何度も繰り返して聞いていたと言う。本当にボケてしまったようで、かなり悲しいが、間もなく100歳になるのだから仕方がないのだろう。逆に、去年の夏まで俳句の会に参加したり旅行に行ったり、普段から買い物や散歩に自力ででかけていたことのほうが驚きかもしれない。それでも人間というのは、自分の家族に限って・・・なんて考えてしまいがちなわけで、私も自分の祖母がボケる日が来ようとは、半年前まで夢にも思っていなかったのだ。ショックは大きい・・・
 入所後の様子はまだ1回しか聞いて(メールを読んで)いないが、特に問題なく過ごしているようでほっとしている。お見舞いに行った母に「つまらない、死にたい」と言うので、「うちにいたら、もっとつまらないでしょう?」と聞いたところ、「うん」と答えたそうである。
 これで問題がすべて解決したわけでも、終わったわけでもないが、とりあえずほっと一息である。それにしても、あんなに元気だった祖母がこんなに急激にボケてしまうとは、未だに信じられない気分でいっぱいだ。どうして体より頭が先に壊れてしまうことが多いのか・・・。どんな人でも絶対に体のほうが先に壊れるようになっていたら、どんなにいいかと思う・・・

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PayPalアカウント盗まれる

2010-02-09 18:37:52 | Weblog
 アメリカでは銀行振込というものが一般的ではない。やったことがない人がほとんどだろうし、手間や手数料を考えるとよほどの高額でもない限りわざわざ振込を行う価値はない。スーパーでの買い物から公共料金、家賃、クレジットカード、通販の支払いまで、ありとあらゆる場面で小切手を書いて渡す、あるいは送るのである。(注:公共料金やカードの支払いは、最近ではインターネットを使ってクレジットカードや銀行口座を登録し、自動、あるいは手動で払えることが多い。家賃だけは相変わらず小切手手渡しが普通だが、さすがに今時、スーパーの買い物で小切手を書いていると後ろに並んでいる人に嫌な顔をされる)
 そんなわけで、電子メールアドレスを銀行の口座番号のように使用してお金の授受ができるPayPalというサービスが登場した時は、アメリカではかなり画期的かつ超便利なサービスとして歓迎され、あっという間に普及した。特に、巨大オークションサイト「eBay」では、PayPalを使った支払いが基本的前提になっている。(数年前にeBayがPayPalを買収してからは、なおいっそう・・・)
 さて、このPayPalのアカウントが盗まれたのである・・・。ある日の夕方、PayPalで使っているメールアドレス宛に、覚えのない支払いの通知が来たのだ。どうやら私が、「EZ LAPTOP MOUNTS」なる店に400ドルほど支払ったことになっている。商品の送り先は、
 Donald Courtney
 28276 Shadylane Drive
 Farmington Hills, MI 48336
だそうだ・・・
 日本ではPayPalはあまり普及していないと思うので簡単に説明すると、電子メールアドレスとパスワードを使ってログインすれば、送金、買い物の支払い、残高の銀行口座への移動などができる。要するに、電子メールアドレスと対応するパスワードが盗まれたようなのである・・・
 確かに時々、パスワードを盗み出すための、いわゆる「フィッシングメール」が届いてはいた。だけどそんなものは、間違ってもクリックしていない。私はあまりWindowsは使わないので、ウイルス系も考えにくい。どうして?????
 この手の犯罪は多いので、PayPalに登録した住所にしか商品を発送しない、としている業者が多い。この「EZ LAPTOP MOUNTS」なる業者も、私の登録情報とかけはなれた送り先情報を一目見て、おかしいと思ったのだろう。速攻でPayPalに報告し、間髪入れずにPayPalが私のアカウントを凍結した。勝手に支払われた400ドルも、所定の申告をしたら数時間後には返金された。アカウントの凍結解除の手続きは少々面倒くさかったが、いたしかたあるまい・・・
 それにしても実に気持ちが悪い。
 関係あるのかないのか不明だが、PayPalが悪用されたほぼ同じ時間帯に、同じドメインの別アドレスには約1400通もの迷惑メールが届いていて、目が点になった。すべて同一送信元、同一送信時間、同一タイトルの迷惑メールで、おそらく迷惑メール業者のシステムエラーかなにかだとは思うが、PayPalの悪用とほぼ同時だったので、気持ち悪さが倍増した。
 しかも、これらが起こる少し前に、私はWindowsを使っていた。もちろんウイルスチェックソフトは入れているのだが、珍しくWindowsを使ってeBayにログインし、「laptop」というキーワードを使って検索もした。その直後に「EZ LAPTOP MOUNTS」という業者宛の不正支払い。あまりにもできすぎていて、さらに気持ち悪さが増す・・・
 もう気持ち悪いから、Windowsのノート機、初期化してやる! そもそもこのノート機を買い換えようと考えて、eBayに出したらいくらぐらいで売れるのかと、「laptop」なんて言葉も使って検索したのだ。どのみち、売る前には初期化しなければならないし、本当は新しいマシンを買った後にしたかったけど、もういい!
 不幸中の幸いというか、こんなことを予想してというか、今回使われた電子メールアドレスはeBayとPayPalにしか使っていない。同じパスワードは他のサイトでも使っているが、この電子メールアドレスは使っていないので少しは安心できる。さもなくば、すべてのサイトのパスワード変更、なんてことになりかねない(ってか、たぶんそれは不可能だけど)。
 しっかし、何度も書くけど、どうしてどうしてどうして????? 一体全体どこから漏れたのか? しつこいけど、本当に本当に気持ち悪い。

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またかよ…

2010-02-07 13:32:02 | Weblog
 我ながらバカじゃないかと思うのだが、また風邪をひいていた・・・。これでこの冬、3回目。月末から月初にかけて風邪をひくということを3ヶ月連続で律儀に繰り返している。ホントにアホか・・・>自分
 今回も高熱が出るようなことはなく、日常生活に支障はなかったものの、強烈に鼻が詰まった。鼻が詰まるというのは鼻の粘膜が腫れている状態で、鼻をかんでも意味がない、という話は聞いたことがある。それでも無理矢理にでも鼻をかまずにはいられない、あの不快さ。そして、いくら力んでかんだところで、いっこうに鼻が通らないという、さらなる不快さ。かつて耳鼻科で、どちらかの鼻の穴が「内視鏡が入らないほど曲がっている」と言われた私。普段から鼻の通りは悪いのだ。鼻づまりと比べたら、鼻水が止まらないほうがまだマシだ。鼻かんだ直後だけは、とりあえず鼻が通るからね・・・
 特に寝る時は最悪。横になると一段と鼻の通りが悪くなる。深夜に目覚めてしまい、鼻が詰まった不快さのあまり眠れなくなったこともあった。
 かめてもかめなくても、どうにかしてあの不快さから逃れようと頻繁に鼻をかまずにはいられないので、鼻の下が赤く痛くなる。鼻が通るツボなるものを調べて一生懸命押していたら、ツボがあるという鼻の両脇の皮膚まで赤くなる始末。
 しかも今回の風邪は家族全員同時。ということは、そう。まだ自分で鼻をかむことができない幼児の鼻風邪の悪夢、再び・・・である。それでなくても寝かしつけてから朝までおとなしく寝てくれることなんて滅多にない我が娘。それが鼻水ずるずるで寝苦しいとなった日にゃあ・・・なかなか寝ない、寝てもすぐ起きて泣く、泣くだけならまだしも夜中に起き上がって騒ぎ出す(それも何時間も!)、昼間も鼻息ができなくて食べにくく味も分からないせいかロクに食事をしない。親も風邪をひいている上に娘のせいで寝不足。子どもはぐずってだだをこね、親は寝不足と疲労で超不機嫌。ホントに最悪である・・・
 ああ、それもこれも、すべて冬が悪いんだ! 寒いから悪いんだ! もう本当に冬なんかとっととどっかに去ってくれ! できるものなら、2度と来ないでくれ!!!
(じゃ赤道直下にでも住めよ、とも思うけど、なかなかそういうわけにもねぇ・・・)

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ケアマネというシステム

2010-02-02 17:03:53 | Weblog
 いきなりだが、実家の状況は相変わらずである。たまに来る母からのメールには、なにか(愚痴を言いたいようなことが)起こってもメールに書く前に次のなにかが起こり、とても書ききれない、とある。ぶっちゃけ、母も私も、祖母が早く安らかに亡くなってくれればいいのにと思っている。100年も使った肉体、特に脳みそが、この先復活するハズもない。せっかく幸せな晩年を何十年か送ってきて、そのまま大往生できたら本当に幸せな人生だったのに、こんな状態が長く続いてそれまでの幸せが帳消しになってしまう前に・・・。本人にとっても家族にとっても、嫌な思いだけで人生を終えるようなことにならないように・・・
 まあ、こればっかりはどうしようもない。なるようにしかならない・・・
 しかし母のメールを読んでいて、「どうしようもあるだろ!」「なんとかならんのか?!」と思うのが、ケアマネ(ケアマネージャー)というシステムだ。メールに書いてある範囲で判断するに、どうやら日本の要介護高齢者のすべてに担当のケアマネがいるらしい。そして、なにをするにも、本当になにをするにも、いちいちケアマネにお伺いを立てて、ケアマネ経由で依頼しなければならないらしい。
 もちろんケアマネがあり得ないぐらいいい人で、自分のことより担当している高齢者や家族のことを考えてくれる人だったら、どんなシステムでも構わないだろう。しかしそんな人格者は、世間一般を見渡したってそうそういるものではない。うちの祖母の担当のケアマネも、母によると「生意気で意地悪」。母は、祖母だけではなく、ケアマネにまで振り回されているそうである。
 たとえば介護用品のレンタル。ケアマネが自分で手配した歩行器が大きくて祖母には合わないので、ミニサイズをレンタルしたいと言っても、なんだかんだと理屈をこねて手配してくれないそうだ。なんでもこの男、自身で発案したことはよくやってくれるが、母やヘルパーが提案すると必ず屁理屈を言って反対するとか(まあ、こういう男、世間一般によくいるけどね。無能なくせにプライドだけ高い男、そこらじゅうにウヨウヨいる)。介護用品のレンタルぐらい、どうして利用者やその家族が自分で発注できんのだ?!
 12月1月と、祖母は近くの施設に1週間(正味6日)のショートステイに行った。これもいちいちケアマネを通して予約しなければならないという。その都度、このケアマネはああだこうだと理屈をこねて反対するので、たかが予約を入れてもらうだけでもかなりエネルギーが必要な様子だ。そんなもん、なんで利用者や家族が自分で予約できんのだ?!
 いずれは祖母には長期で施設に入ってもらいたいのだが、施設が混んでいるという以前に、ケアマネが猛反対すると言う。そんなこと、家族が決めることだろ! なんで他人に反対されなきゃならんのだ?! らちが開かないので、1月に祖母がショートステイに行っている間、母はケアマネの反対を押し切って何カ所か施設を見に行ったそうだ。施設の相談員に事情を話すと、老人が施設に入ってしまうとケアマネは自分の客を失うことになるので反対するのだろうと言われたそうな。アホくさいというか、許し難いというか・・・
 もちろんどこの施設も混んでいることは事実なのだが、申し込まないことにはリストにも載らないと、覚悟を決めて良さそうなところ何カ所か申し込んだそうだ。
 ちなみにヘルパーに「施設に入れたい、どこか良い施設を知らないか」と相談したら、ヘルパーまで反対したとか。うちの祖母は自分で歩けるのに要介護度が4と高く、実際の仕事(週に一度、入浴させに来るらしい)は楽なのに報酬が高いから、ヘルパーも客を失いたくないのだろう。ヘルパーは(ケアマネと違って?)いい人らしいが、以来相談ごとをするのは止めたそうな・・・
 家族が要介護状態になって自分が世話をしなければならなくなったら、それだけで肉体的にも精神的にもものすごい負担なのに、その上なんだってケアマネなんてヤツのためにさらなるストレスを抱え込まなければならないんだ?! こんなふざけた話があるか!
 なんでも点数なるもの(詳しくは知らないが)をケアマネに管理されていて、施設の申込書にもケアマネの名前を書かされ、問い合わせることもあるという話らしく、どんなにムカついても喧嘩もできないそうだ。話を聞いて(読んで)いるだけのこっちまで、腹が立ってストレスが溜まる・・・
 本当になんとかならんのか・・・?!

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