人の恋路を邪魔する奴は

白眼をむいて寝るモル（本文とは関係ありません）

　人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ！
　もう一度言う（書く）。
　人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ！！！

　本人の責任ではないことを皆で寄ってたかってボロクソ言って、思い詰めて自殺すればいいとでも思っているのか？　誰も、好きで天皇の孫（当時）に生まれり、派手な母親の息子に生まれたりしない。
　生まれは誰にも選べない、とか、悔しかったらお前もニューヨーク州の弁護士になってみろ、とか、一番クソなのは別れたから金返せと息子が有名になったタイミングでメディアを通して言ってくる元婚約者の男だろう、とか、芸能人でも犯罪者でもないのにニューヨークまで追い回してんじゃね～よ！とか、言いたいことはいろいろあるが、とにかく・・・
　人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ！！！

煙予報

下半身がねじくれてるモル。右上に見える手の中指をモルの足がつかんでいる。
（本文とは関係ありません）

　本日のニュースは、どのチャンネルに合わせても「煙」の話題ばかりである。
　確かに今日は、朝からなんだか薄暗いというか、朝から夕方のようというか、太陽の光が黄色っぽいようなオレンジっぽいような感じだった。約１年前の、近隣の山火事に溶鉱炉のような熱波（最高気温48度）が重なって外が真っ赤だった「火星状態」に比べればはるかにマシではあるが、これはまぎれもなく山火事の影響だ。
　はて、どっか近所で燃えてたっけ？？？
　午後になると外の景色はいっそうオレンジっぽくなり、上空を雲というか煙の厚い層が覆っている。学校から帰ってきた子どもによると、空気が悪いので体育の授業が中止になったとか。
　どこの山火事か？？？とテレビを付けてみたら、ナント！　州北部の山火事の煙がはるばる流れてきて、本日、ロサンゼルスに到着したのだそうだ・・・。北部ってどこさ？　サンフランシスコ周辺？？？　それって、大阪の山火事の煙が東京に流れてきた、みたいな、なんかスゴい話なんですけど・・・。
　なんにしても、空気が悪い。天気予報ならぬ「煙予報（SMOKE FORECAST）」コーナーを設けて今後の大気汚染状態を予想しているテレビ局まで。
　明日から急激に気温が下がり、確率は低いが雷雨の可能性もあるらしい。一雨降ってくれたら、空気もきれいになるんだがなぁ。

ワクチン強制

預かってからかれこれ４週間になるお客さんモル（本文とは関係ありません）

　あちこちで新型コロナのワクチン強制が言われるようになってきた。ロサンゼルス郡では、バーだのスポーツクラブだのに行くにはワクチン接種証明書が必要だとか、公務員にはワクチン接種を義務づけるだとか・・・。
　まあ、ここまでは基本的に大人の話。大人でも、これから子どもを作るような年齢だったらワクチン接種は少し考えてしまうところだが、幸か不幸か、自分はもう子どもを作ることもなく、この先どんどん枯れて死んでいくだけである。効果の有無はともかく、ワクチン接種で行動が少しでも自由になるのなら、摂取率向上を口実に日常生活が戻ってくるのなら、ワクチン接種ぐらい別に構わない。
　さらにうちの子はまだ13歳で、ワクチン接種可能年齢ではあるものの、強制される場面があるような年ではない。育ち盛りの子どもに未知のワクチンを接種するなんて絶対に嫌だが、うちの子が成人する頃にはさすがにコロナ禍も去っているだろうし、助かったと思っていた。
　だって、見切り発車で世界中で接種が始まった新型コロナ用のワクチン、長期的な影響なんて誰にも分かってないじゃん。なにもないかもしれないけど、もし何かあったらどうしてくれるんだ？！　いや、どうしようもない。「何か」の程度にもよるが、何年後かに重篤な悪影響が出た後で謝ってもらってもお金をいくらもらっても、取り返しがつかない。そんなことで子どもの人生を棒に振りたくない。
（別に、ちまたにあふれる「陰謀説」を読んでこんなことを書いているわけではない。自分の頭で考えてそう思うだけである）
　ところが！　先週になって、ロサンゼルス統合学校区（LOS ANGELES UNIFIED SCHOOL DISTRICT、LAUSD）が、12歳以上の生徒は2022年１月10日までにワクチン接種を完了しなければならないと言い出した！（接種できない正統な理由がある場合を除く）
　都市閉鎖に関しても思ったけど、欧米諸国って普段は人権人権って（自国を棚に上げて）他国に干渉するくせに、こういう時はものすごく強権的だよね。ま、国民も（平均的日本人と違って）おとなしくないから、反対運動も激しいけど。
　それにしても、子どもへのワクチン接種強制は勘弁してほしいなぁ。特にうちの子の場合なんか、自分ではっきりと「接種したくない」って言ってるし。
　幸い、うちはロサンゼルス郡内ではあるけれど、ロサンゼルス市内ではないし、学校区もLAUSDではない。今のところ、ワクチン強制はされていない。しかし、LAUSDに触発されて、近隣の学校区でもいつワクチン強制などと言い出すか分からず、気が気でない。


爪を切った後、丸まってふくれて、ふてくされる（いじける？）お客さんモル（本文とは関係ありません）

来世ちゃん♪

右は、約２週間前から預かっているお客さんモル（本文とは関係ありません）

　しばし間が空いてしまった。子どもの学校が再開して、なんとなくバタバタしていた。面倒な送り迎えが再開して車の走行距離が伸び、折からのガソリン代高騰と相まって、あっという間にガソリンが減っていく。（遠出をする時以外、満タンに給油することはまずなく、20ドル、など、大抵は金額を決めて給油している。ガソリン代が上がったせいで同じ金額で入れられるガソリンの量が減ってしまった・・・）
　うちの学校区では、小４から音楽は選択制になる。うちの子は５年生からサックスを選択、これまでは学校から借りた楽器を使っていた（年度初めに借りて家に持ち帰り、授業の時は学校に持参し、年度終わりに返却）。ところが、現在、子どもの学校は建て替え工事を行っており、そのせいで貸し出し用のサックスがどこにあるか分からないと言う。前年度の終わり、ほんの３ヶ月前にうちの子が返却したサックスがあるでしょうに！と思うのだが、どこにあるか分からないそうだ。
＃なんじゃ、そりゃ？！
　今年度が始まって最初の音楽の授業の何回かは、バンドクラス（※）の皆で楽器探しに費やしたそうなのだが、結局、使えるサックスは見つからず（何の手入れもされずに長年放置されていたらしいサビサビのサックスはあったが、とても使える状態ではなかった）。

※選択授業の１つ。うちの子の中学では、主要４科目＋体育と、選択授業があり、月から金まで同じスケジュールで１時間目から６時間目まで授業がある。科目の少なさとか、毎日同じとか、日本の授業形態しか知らない自分には非常に不思議である。選択授業はバンドの他、コンピュータサイエンス、STEM、合唱、演劇など。うちの子はもうバンドは飽きたと今年度は別の科目を第一希望にしていたのだが、前年度と同じ科目の選択が優先されるので空きができなかったようで、結局またバンドになってしまった。

　ということで、結局、うちの子は楽器屋からサックスをレンタルすることになってしまった。しかも、レンタル代、自腹！　なんでそうなる？！　おまけにコロナ禍につき、飛沫が飛ぶから教室での演奏は禁止なのだそうだ。ただ毎日、馬鹿みたいに重い楽器を学校に持って行き、授業では指の動きだけやって演奏しているフリをする。家に帰ったって、演奏しているところをビデオ撮影してオンラインで提出、という宿題がたまに出るだけ。そもそもバンドはもう第一希望じゃなかったわけで、宿題がない時は自主的に練習するわけでもない。それなのに毎月60ドル以上もレンタル代がかかる。
　数年前からの習い事も、コロナのせいで練習が大人数から小人数になり、受講料が実質５倍以上になってるし、まったく、金のかかることばっかりである！

　さて、前置き（？）がすっかり長くなってしまったが、タイトルの「来世ちゃん」である。
　先日から「来世ではちゃんとします２」が始まって、毎週水曜日が待ち遠しい今日この頃なのである。しかも、第一期はパラビ（有料）でしか見られなかったのに、今期はナント！　ティーバ（無料）で見られる♪　ストレス満載のコロナ禍が予想外に長引く中、ささやかな幸せである。
　桃江ちゃん、見かけも性格も滅茶苦茶可愛くて大好き！　松田くんは格好いいし、梅ちゃんも美人。スタジオデルタの全員、愛おしい。凪ちゃんも素敵だし、そもそも「来世ちゃん」を見始めるきっかけになったＡくんは超イケメン。
　予告によると、来週は松田くんとＡくんのイケメン対決も見られそうで、今からワクワク。桃江ちゃんには幸せになってほしいけど、幸せになったらシリーズが終わっちゃいそうなので、いつまでもフラフラし続けて、ずっとシリーズを続けてほしい気もする。