おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

デイビッド・キャシディ

2017-11-22 21:43:51 | Weblog
 デイビッド・キャシディが亡くなってしまった。昨日、臓器移植が必要で重篤な状態というニュースをやっていたと思ったら、今日はいきなりの訃報・・・
 日本では弟のショーン・キャシディのほうが圧倒的に有名だったけど、誰がどう見ても兄のデイビッドのほうがずっと男前だ。私はショーンに興味はなかったけれど、デイビッド・キャシディは大好きだった。「潜行刑事ダン」も見てたし、主題歌の「愛はまぼろし」のシングル盤レコードだって持ってた(半年ほど前に、実家と共に手放したけど)。
 誰でもいつかは死ぬわけだけれど、享年67才って結構若いよね。
 どうぞ安らかに眠ってください・・・

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運がいいのか悪いのか

2017-11-16 22:21:27 | Weblog
 予定通り、先週末にアメリカに帰ってきた。離日前夜、原因不明の不眠でほとんど眠れなかったこと、飛行機の中で見たい映画があまりなかったこと(往きも帰りも同じ月なので映画のラインナップは変わらず、元々あまりめぼしい作品のないアメリカン航空、見たい映画は往きに見てしまっていた)から、帰りの飛行機でそこそこ眠れたのが良かったのか、今回は感動的なまでに時差ボケなし。帰ってきた次の瞬間から、まるでずっとアメリカにいたかのように普通に生活できてしまった。
 それはまあ良かったのだが、帰って来た直後にまずiPhoneが不調に。いくら充電しても目に見えてバッテリーが減っていくという、ありがちと言えばありがちなトラブルなのだが、日本にいる間は普通に使えていたのに不思議。いや、日本にいる間にこうならなくて良かったと喜ぶべきなのだろうが・・・。
 さらに続けて、今度はラップトップPCが不調に・・・。本当に唐突に、すべての動きが急激に遅くなり、しまいには反応しなくなり、再起動を試みるといつまでも立ち上がらない。リカバリーだのチェックディスクだの最近使っていないソフトや常駐ソフトの削除だの、思いつく限りのことをあれこれ試して、だましだまし使っている。
 確かにこのラップトップ、古いといえば古い。しかし、今新品を買うと、OSがWindows 10になってしまうのがイヤなのだ。Windows 7を可能な限り使い続けたいから、だましだまし頑張るしかない・・・。
 これまた日本にいる間にこうならなくて、本当に良かった・・・というお話なのだが、これって運がいいのか悪いのか・・・(苦笑)。立て続けにあれこれ壊れて運が悪いとも言えるし、家に戻ってからのトラブルで運がいいとも言えるよね。
(余談だが、ダンナのデスクトップ w/Wondows 7も同様の症状があり、新しいパソコン買わせるためにマイクロソフトがリモートでわざと不調にしてるんじゃないかと疑っている今日この頃・・・爆)

 寝ても覚めても、前回書いた、人生の最期に植物状態になった(それも10~20年も!)友人たちの母親の話が頭から離れない。
 亡くなった本人の無念さに変わりはないというか、本人の「気の毒度」の高さでは私の母もかなりのものだとは思う。しかし、家族の大変さという点では、私なんぞはまだまだまだまだ楽をしているほうなのだな、と、しみじみ思う。
 今回の訪日で相続関係の手続きはおおむね一段落したものの、今度は記憶力も気力もすっかり衰えた父の代理で税理士や司法書士と頻繁にメールをやりとりしたり、時には日本に電話をかけたりする日々である。しかしそれでも、親族にまつわる大変さでは私なんぞは全く苦労なんかしていないも同然だよな、と感じる。
 何よりも、自分の最期が寝たきりになったらと思うと、恐ろしくて仕方がない。日本と違い、欧米では植物状態は言わずもがな、寝たきりにされてしまうことすら滅多にないとは思うけれども、それでも「一切の延命治療を拒否します。特に胃瘻だけは、どんなことがあっても絶対に拒否します。使える臓器は片っ端から遠慮なく移植に使ってください」って遺言状を早めに作っておこうかと、真剣に考えている。

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いろいろあるよね・・・

2017-11-11 08:32:08 | Weblog
 今回日本で、同級生何人かと2回ほど(中学と高校)集まったが、さすがにこの年になると両親ともぴんぴん元気という人のほうが少ない。
 離婚して、半ボケの母親の面倒を見ながらもちろん仕事もしながら母と2人暮らしをしているという、頭が下がるような生活をしている同級生(男)もいた。
 自宅で朝になったら亡くなっていたという、私の祖父のような大往生の話もあるにはあったが、衝撃的だったのは母親が62才から20年間寝たきり(というか、はっきり言って植物状態)で、80過ぎてようやく死ねたという話。さらに、その場に同席していた別の同級生の母親が現在進行形で同じ状態で老人ホームに入って10数年だと言う。
 ちょっと、言葉がなかった。
 私の母も、自分がまさかあんな形で亡くなることになるとは夢にも思っていなかったとは思うが、その友人の母親は、まさか自分の人生の最後4分の1が植物状態になろうとは、もっと思っていなかっただろう。
 ちなみに、その同級生の母親には何度か会ったことがある。大学受験の前には、小さなコアラのマスコットを(いわゆる抱っこちゃんタイプで、両手両足で壁などにつかまって「落ちない」ことから)お守りとして頂いたこともある。そのコアラは、今もアメリカの我が家の居間の棚に両手でしがみついている。うまく言葉に出来ないが、胸にぐっとささって頭から離れない。何の因果であのお母様がそんなことになってしまったのか・・・
 同席していた同級生の中に現在進行形で同じ状態のケースがあったぐらいだから、世間一般にそういう最悪の最期を過ごしている人はものすごく大勢いるはずだ。
 そういうのって、本当にどうにかならないのか、とか、親族の同意のもと安楽死でどうしてだめなのか?!とか、思うことはいろいろあるのだが、一番感じたのが、私の母は最悪のタイミングの最悪の死に方ではあったけれども、長患いしなかっただけマシだったなということだった。
 一方、有料老人ホームにいる父はといえば、やる気がすっかりまったく失せていた。たまには外で何か食べたいものがあるかと聞いても「何もない」、紅葉でも見に行くかと誘っても「いやいや」。体が痛いから動きたくない、家(ホーム)にいればとりあえず快適だから、どこにも行きたくない。まあ、ある意味、それほど快適な施設で(高いだけのことはある)人生の最期を(今のところ)おだやかに過ごせて幸せといえば幸せかもしれない。本当は2年前、バリバリ頭が元気なうちにぽっくり逝っていたら、一番幸せだったのだろうけれど。
 人生いろいろ、死に方いろいろ、感じたこともいろいろ。

 今回の東京滞在中も、傘をささなければならないような雨に遭うことはなかった。今年の東京、8月雨ばっかり、10月雨ばっかり、など、全体に雨が多かったようなのに、何故か私の滞在中は、5月半ばから合計4回の訪日中すべて、日中の外出に傘が必要なことは見事になかった。きっと私は運がいい、きっと(家族はともかく)私自身は運が強いと、とりあえず思っておくことにしよう。

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ホテル情報(?)

2017-11-09 18:43:27 | Weblog
 先週末から東京に滞在している。泊まっているのは、マンション型ホテル。決してウイークリーマンションではなく、マンション型ホテルである。
 東京に10日弱滞在するにあたり、随分といろいろ調べた。もちろんウイークリーマンションも調べたのだが、10日程度の滞在ではウイークリーマンションはかえって高くつくことが発覚。ウイークリーマンションだと、まず布団類やタオル類などをレンタルしなければならないし、退去時の清掃代も取られる。滞在中の掃除は、もちろん誰もしてくれない。東京近郊のウイークリーマンションに10日程度滞在すると、一番安いところでも結局1日あたり8000円近くなってしまう。さらに慣れないというか、使ったことがないので、チェックイン・アウトの時にどうするのかも不安になってしまった。フロントとか、ないだろうしね。
 一方のマンション型ホテル、チェックインの時にフロントを通ったら、あとはチェックアウトまでフロントを通る必要なし。出入りは普通のマンションのような外階段で24時間自由。しかしホテルであるから、布団やタオルなどは当然用意されている。さらに、これが決定打になってここのホテルに決めたのだが、各部屋に洗濯機がついている。もちろん冷蔵庫や電子レンジ、電子ポットもあるし、(さすがに鍋やヤカンは置いてないから)使わないけど電気コンロもある。湯船は、小さいながらも座って入れる日本風。安ホテルにありがちな、時間帯によってお湯の出が悪くなるといったことも、マンションの戸別給湯だからもちろんない。
 イーサケーブルが出ていて、パソコンに差せば即インターネットにつながるのもポイント高い。もちろんWiFiも飛んでるけど、有線LANのほうが安定確実だからね。
 作りはまったくのマンションだから、室内には当然靴を脱いで入る。普通のホテルのように土足で入るヤツはまずいないので安心。
 掃除は、希望すれば(ドアの外に札を貼っておけば)してくれるし、希望しなければ誰も入ってこない。実に理想的である。でもって、こちらも1泊あたり8000円弱(連休が入ったので少し高めになってしまった。時期によってはもうちょっと安い)。
 ちなみに場所は、府中。京王線府中駅まで徒歩5分弱。なじみがない場所で、京王線で橋本行きに乗り間違えたりもしたが、急行で新宿から25分程度でそこそこ便利。JRの府中本町へも7~8分。
#いいぞ、リブマックス府中♪
(基本的に長期滞在型のリブマックスチェーンのホテルの中でも、ここまで完全にマンション型なのは、他にないようである)
 難点は駅周辺の商業ビル群がほとんどつながっていて迷路のようになっていて、行きたいところになかなかたどり着けないことか・・・。まあその辺、ただの旅行者、よそ者なので仕方がない。
 というわけで、実家がなくなって不便には違いないのだが、そこそこ快適に暮らしている。
 ほとんどの人にとってはどうでもいいホテル情報でした・・・

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