おねえちゃんの独り言

「おねえちゃんの独り言」のブログ版
(・・・って、そのまんまだけど)

中止ですかい…

2009-11-21 14:30:13 | Weblog
 11.7に「大晦日は大丈夫なのか?!」と書いた戦極。なんと、資金難で大晦日の興行自体が中止になるとか・・・
#マジかいな・・・?
 いや、このご時世、大いにあり得ることだとは思う。個人的に見たいカードがあったわけでもないので、そういう点では特に落胆もない。ただ、プロレス格闘技界全体の盛り上がりを願っている者としては、寂しい限りだ・・・
 ってか石井、本当にデビューする前に賞味期限が切れて腐りそうだな。いつかちゃんとデビューできる日が来るのかね?

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どうにかならんのか…

2009-11-13 07:27:22 | Weblog
 最近、母からぽつりぽつりとメールが来るようになった。それも、かなり長文の・・・。介護生活も少しは要領がつかめてメールを書く余裕が出てきたこともあるのだろうが、何よりも書きたい(愚痴りたい)ことがたくさんあるというのが理由だろう。愚痴を聞いてもらうだけでもかなりのストレス解消になるので、どんどん書いてもらって構わないのだが、いつも読みながら本当にどうにかならないものかと思う。もちろん、うちの母だけではなく、日本中に何万人(何十万人?)といる要介護老人を抱える家族の方々のためにも。

 最新のメールに祖母の要介護度が1から一気に4に上がったと書いてあった。市役所の職員が状態を見に来たのは10月1日なのに、今頃になってようやく変更されたそうだ。なんとなく、介護度が上がれば介護保険で使えるサービスが増えて良さそうに思うが、ことはそう単純ではないようだ。介護度が上がると、ヘルパーの仕事もより大変になるということで、サービスを利用した場合の時間あたりの自己負担金が高くなるのだという・・・
#なんじゃ、そりゃ?!
 ふざけたシステムだなぁ。健康な人からも介護保険料とか言って徴収してるんだろ! だったらんなもん、差額は政府が負担しろよ!
 こういうことは、普通の人はまず知らない。実際に利用してみて、初めて分かるのだ。ホントにもうちょっと、どうにかならんのか?!(頼むよ!>民主党・・・というか、福祉問題の担当は連立を組んでいる社民党のほうか)
 しかも、祖母のところに市の職員が来たのは、まだ入院していた頃だ。10月下旬に退院し、その後自宅で母の手をわずらわせながらなんやかやと過ごしているうちに、ナント! ゆっくりだが歩けるまでに回復したのだと言う・・・。明治の人の基礎体力、恐るべしである。歩けると言っても自力での外出は無理だが、庭ぐらいなら出られるらしい。だから、祖母の介護をするヘルパーは今はそれほど大変ではないにも関わらず、利用料金が高くなったのだ。
 一方、頭のほうは遅ればせながら徐々にボケが進んできて、同じことを何度も聞いたり、自分が言ったことをすぐに忘れてしまったりするそうだ。なんとも、複雑である・・・
 でも、申し込み順ではなく必要度が高い順に入所できるという特別養護老人ホームに今なら入れるのでは?!とも思うが、やはり特別養護老人ホームの利用料金も、要介護度が高いほど高いらしい(それでも民間の有料老人ホームよりは安いのだろうから、他に選択肢はないよね)。
 とりあえず、12月頭にショートステイで1週間、民間の施設に行ってみることにしたそうだ。1週間と言っても最初と最後は半日だから、実質6日間。約5万5000円とのこと。1回で済むことじゃないから、負担は大きい・・・
 とにもかくにも、ようやく母にも短期間の休暇が訪れるわけだが、母だって年寄りだ。現役時代にレーザー光を使う仕事(分光分析)をしていた母は、平均より白内障の進行が早い。だいぶ見えにくくなってきたので、この機会に手術を受けようかと迷っているそうな・・・
 おそらく残り少ない母が自由に動ける期間(母の世代は、成長期に戦争があって栄養状態が悪かったので、明治の人ほど丈夫ではないと思う)。若い頃も遊ばずひたすらまじめに勉強し、現役時代はひたすら仕事をして(私の人生とは、えらい違いだ)、ようやく引退してさあ遊ぼうと思ったのに祖母がいる・・・。運命というのは本当に皮肉なものである。

 祖母のことがあって、いろいろな人から親族の話を聞くようになったが、要介護の親族を抱えている(いた)人が多いのにびっくりする。事故でも天災でもなんでもいいから、ある程度の歳になってパタリと死ねる人がメチャクチャ幸せな人に思えてきた今日この頃である・・・

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あおりは大事だよ~!

2009-11-07 11:52:47 | Weblog
 11.1の話の続き。
 数日前に、10月26日開催の「K-1 MAX」を見たら、今度は魔裟斗がマイクを持ってトーナメント優勝選手に大晦日の対戦をアピールしていた。「DREAM11」の川尻、青木のマイクほどではなかったけど、魔裟斗の「大晦日空いてるかな?」ってマイクもかなり良かった。残念だったのは、相手のペトロシアンがイタリア人だったこと。相手が日本語を理解する選手で、これまた一段とナンパみたいな魔裟斗のマイクのニュアンスを理解して、絶妙なマイクを返してくれていたら、こちらもかなりしびれたに違いないんだけどなぁ~(実際は、ペトロシアンとの対戦は望み薄らしいが)
 いや、あおりは大切だよ。マイクであおって、観客の気分をどんどん盛り上げなきゃ、せっかくいい試合したって見てもらえないかもしれないんだから。
 さて、ようやく9月23日開催の「戦極」も見たのだが、比べると地味だなぁ~~~。いや、試合とか大会全体の雰囲気もそうだけど、特に大晦日のあおりが・・・。石井なんて、UFCだ海外武者修行だと延々とファンを待たせて試合する前に賞味期限が切れてしまいそうな、お笑い芸人みたいな顔した選手と、とっくの昔に賞味期限が切れてすっかりそこらのおっさんみたいな風貌になっちゃった吉田。こんな2人をリングに並べて、色気のかけらもない(見ているほうが全然ときめかない)、ありきたりなコメントをしゃべらせてもなぁ・・・
#大晦日は大丈夫なのか?!>戦極
 ・・・ってか、有コロだからそれでもいい(埋まる)のか。

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特別養護老人ホーム

2009-11-04 15:34:05 | Weblog
 またまた気が滅入る話題に逆戻り。
 特別養護老人ホームの入所が、どこも3桁の待ち人数だ、という話は、各所で報道されているので私も知っていた。でもてっきり、施設の数が少ないからそんな状況なのだろうと思っていた。

 先日、母にメールで頼まれて、実家から行きやすい場所にある特別養護老人ホームを探してみた。心底驚いた。検索すればすぐに出てくる特別養護老人ホームの一覧には、それこそおびただしい数の施設が並んでいるのだ。実家がある自治体内だけでも8つもある。それなのにどこも何百人待ちって、一体全体どういうことよ?! もちろん皆何カ所か掛け持ちで申し込んでいるらしいので、「全施設の待機人数の単純合計」イコール「実際に待っている人数」ではないだろうが、それにしてもひどい状況だ。
 施設のリストを母に送った数日後、何件かの施設に電話をした結果報告(というか、愚痴、いやほとんど悲鳴)のメールが来た。「200人待ち、年20人程度しか動かない」「500人待ち、3〜4年はかかる」「180人待ち、誰か死なないと空かない」・・・そんな返事ばかりだそうだ。
 いやそもそも、かつては申し込み順に入所できた特別養護老人ホームも、現在は必要度の高い順の入所だと聞く。ちょっとネットで調べたところ、要介護4以上でないと永遠に順番は回ってこないらしい。うちの祖母、8月の「1」よりは上がったのだろうが、おそらく「4」まで達していないのではないかと思う。ってことは、特別養護老人ホームには入れないってことだ・・・
 だからって、月に25万もかかるような私立の施設には、短期ならともかく、いつまで続くのか分からないのにおいそれとは入れられない。

 退院して自宅に帰ったはいいが、祖母の友だちは皆とっくに死んだりボケたりしていて友だちもいない。そもそも以前のように自力で出歩くことすらできない。耳が少し遠くなってきたので電話も思うようにできない。つまらないからどんどん我が儘になり、母の苦労がどんどん増える。(もちろんたまにはヘルパーなどが文字通り助けに来るが、ヘルパーというのも安月給でこき使われる気の毒な職業で、疲れているのか人によっては態度が悪かったりするそうだし、他人を家に入れること自体もストレスなら、ヘルパーにまで気を遣ってさらにストレスだろう)
 積もりに積もったストレスで母が爆発してしまわぬように、あるいは母のほうが体を壊さぬように、是非とも祖母には施設に入ってほしい。友だちがほしい祖母自身も、施設に入りたいと言っているらしい。それなのに、入る施設がない。介護保険料だかなんだかと金だけ巻き上げておいて、しかも祖母や母の世代は戦後貧しかった日本で一生懸命働いて日本を繁栄に導いて、税金だって生涯で膨大な額を払っているだろうに、いざ具合が悪くなってみたらどこも面倒見てくれないって、どういうことさ?!
 保育所が足りなけりゃ、老人ホームも足りない。こんな国、そりゃ少子化も進むだろ・・・

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たまには明るい話題

2009-11-01 06:03:47 | Weblog
 実家の状況を考えると、相変わらずどんよぉ~りと暗く重苦しい気分になり、自分が「神」ではないのがうらめしい毎日なのだが、もちろん四六時中暗い顔をして過ごしているハズもなく、楽しいことだってたくさんある。
 というわけで、たまには明るい(?)話題・・・というか、格闘技の話題。最近じゃ格闘技の話をできる友人知人も周りにとんといなくなり、でもなんだかとっても誰かに言いたい楽しい気分なので、書くことにする。

 10月6日に開催された「DREAM11」のDVDをようやく見た。全体に楽しい大会だったが、ハンセン対青木戦は特に手に汗握って感情移入して楽しめた。青木に金的が入って試合が止まった時はどうなることかと心配したが、無事に試合再開。客を楽しませる余裕もないぐらい、本当にとにかく勝ちたいんだなという青木の意志がビシバシ伝わってくるような展開で、この試合だったらそれはそれでOK、判定になっちゃってもしょうがないかと誰もが思った最後の最後、残り数秒での腕ひしぎには、本当にしびれた。残り数秒なのはハンセンだって分かっていたハズで、それでもタップしちゃうぐらい効いていた=青木の魂がこもってたんだろうな。
 さらに、もっとしびれたのが試合後の川尻とのマイク。
 青木も好きだけど、川尻も好きな選手だ(魔裟斗より川尻を応援したさ!)。その川尻が、リングサイドで青木の試合をじっと見ていた川尻が、試合後にマイクを持ってリングサイドに上がってきた。そして青木に、大晦日の対戦を要求。挑戦する川尻のマイクも、すっかりいつもの余裕を取り戻して人を食った返事をする青木のマイクも、まったくもって素敵である♪ 久しぶりに心底しびれるマイク合戦(わずか2往復だけど)だったよ。「大晦日、俺と付き合えよ」とナンパする川尻に、「選ぶのは自分だよ」とじらす青木、みたいな。これを見られて、それはもう頭のてっぺんからつま先まで、ものすごぉ~く幸せな気分になった!!!

 郊外に引っ越してしまって格闘技大会のDVDをレンタルするのもなかなか大変になってしまったけれど(レンタル店まで遠い遠い・・・)、やはり人間、ストレス解消は大事である。これからも頑張って格闘技を見続けよう♪

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