(向かって左がジェシカ)
モルモットのジェシカが死んでしまった。数日前から元気がなく、食欲も徐々になくなり、月曜日の朝、イグルーの中で冷たくなっていた。
春先に亡くなったラッシーと、恐らく同じぐらいの歳だった(ラッシーは大人になってからもらってきたので、正確な誕生日は分からない)。どんな生き物でもいつかは死ぬし、小動物は大きな動物より寿命が短い。仕方がないのだろうが、やはり悲しくて寂しい。
何となく、これまでうちにいたモルのことを思い返していたら、ナント! ラッシー以外はすべて、9月10日前後に亡くなっていることに気付いた・・・。(去年の夏休み、預けていた先で亡くなってしまったモジャは例外。というか、モジャがどうして亡くなってしまったのか、絶対に納得できないし、預かっていた施設に対して亡くなった後の対応も含めて未だにというか永遠に滅茶苦茶怒っている)
ブッチが亡くなったのは9月10日(2015年)、クロちゃんが亡くなったのが9月12日(2016年)、そして今回ジェシカが9月9日に逝ってしまった。
南カリフォルニアには、毎年、必ずといっていいほど、レーバーデー(祝日、9月第一月曜日)前後に強烈な熱波が襲来する。ブッチが亡くなった2015年は特に残暑がしつこくて厳しかった記憶があるし、今年も例外ではなく、8月末から先週まで相当暑かった。モルモットにとって、この「レーバーデー熱波(勝手に名前つけてるけど)」という残暑が耐え難いということなのか・・・。
それが分かったところで、天候を変えることはできない。日本のマンションなどでは夏の間ずっと冷房を入れっぱなしにしたほうが返って省エネになるなんて話も聞くが、気違いのようにうるさい家全体いっきの全館冷暖房しかないアメリカで夏の間ずっと冷房を付けておくなんてことは全く現実的ではない。どうしようもないのだが、来年の9月が来るのが今から恐ろしくてならない・・・
(生まれて間もない頃のジェシカ)
(向かって左がジェシカの母モル、クロちゃん、右はモジャ、間にはさまれた赤ちゃんジェシカ)
(子どもにお乳をあげているジェシカ)
(ジェシカ=母とラッシー=父と、二人の子どもたちの面白い写真)
(去年の12月、左からジェシカ、ユニ、ラッシー、ツネティ)