ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

車窓から見た景色

2010-10-11 07:50:09 | 日記
さっき、早朝のドライブに行ってきました。  フォトは、その途中で撮影したもの。  さてさて、 最近の高圧線鉄塔は相当巨大らしく、その先端は雲の中に・・・。

実はこれ、火事なんです。 後方の線路近辺では、赤々とした炎が青空に向け、勢い良く立ち昇っていました。 些細な過ちで家族や近隣の大切な未来や命をも奪ってしまう火事。 本当に怖いですね。

で、僕はというと、某飲食店で○ン○セットを、更に某コンビニでソフトクリームを美味しく食べて帰りました。
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秋から始まった物語 その7(最終回)

2010-10-10 09:26:20 | 日記
「秋から始まった物語」と題した曲紹介シリーズ最後は、同世代にとって超有名な作品。 ファーストアルバムより雰囲気のある音作りがなされている反面、音質は悪く、中高域から高域は粗く歪んでいて、最高音域はほぼカットされている。

リリース後の来日コンサートは開演が大幅に遅れ、武道館の外で待たされている際に「ただ今、レーザー光線によるチューニングを行っております」という、怪しげなアナウンスが流れた。 今考えると、ちょっとあほらしい。(笑)

ところでこのブログ・・・「Don't Look Back」という画像タイトルでは、登録はできても貼り付けができず、試行錯誤の末、「Dont Look Back」に変更するに至っている。 う~ん面倒、とほほ。

特に好きなのは1曲目、3曲目、4曲目。 ついさっき(といっても、投稿時刻から6時間程経った頃だけど)電話したひとにも聴いて欲しい名作だ。

    1:Don't Look Back
      イントロのギターから「秋」だ。 当然のことながら、スキャロップ加工された
      僕のギターでは綺麗な和音が出ない。  中音が強調され、コーラスを効か
      せた独特のギター。  このサウンドを実現するエフェクターを、ギタリストの
      Tom Scholz 自らが開発・販売していた。 それは「ROCKMAN」という商品。
      Ritchie と同じく、一聴して Tom Scholz だと分かるキャラクターで、 「プロ
      ギタリストは唯一無二のサウンドであるべき」という僕の持論を具現化した
      ようなギタリストの1人である。 エンドの余韻がそのまま2曲目のイントロ
      になり、切れ間なく3曲目のイントロが始まる。 
    3:It's Easy
      爽やかなアメリカンサウンド。 ギターソロを含む独特のコード展開は1曲目
      と近似パターンだけど、その爽やかさを更に強調していて Good! そして
      曲想はやっぱり「秋」。 アコギと一緒に同じコードワークを弾いても違和感
      なく一体化するところは、Tom Scholz サウンドの長所の1つ。 ギターソロ
      もファーストアルバムから続くワンパターンが多いけど、なぜか良いんだな、
      これが。  そのファーストアルバムで言うと Peace of Mind に相当する曲
      で、 しかもメロディーが Rock 'n' Roll パターンに流れず、 結構凝った作り
      になっている。
    4:A Man I'll Never Be
      これを聴きながら歩いた秋の京都を思い出す。 たまたま秋旅行で聴いた
      から秋のイメージになったんじゃなくて、 元々秋のイメージだったから旅行
      で聴く曲に加えた形。 穏やかで物悲しいバラード。 ギターソロは前作の
      1曲目 More Than A Feeling と同じパターンのオンパレードだけどイケる。
      でもこの曲、 意外と長いんだよね。  聴いている分には長く感じないんだ
      けど。リコーダー様の音でゆったりと奏でられるエンディングは、秋の終焉
      を告げているかのようだ。 収録曲全体にショートディレイの他、 空間系の
      エフェクターがかかっていて、独特のライブ感を伴うアルバムに仕上がって
      いる。 もう少し音が良ければいいんだけど。(苦笑)
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秋から始まった物語 その6

2010-10-03 00:46:45 | 日記
1995年のある日。 TVKを見ていたら “ 案山子になった Jack-o'-Lantern ” のような Ritchie の姿が目に飛び込んできた。 お馴染み、ウドー音楽事務所のCMだ。 既に無味乾燥な存在の再結成 DEEP PURPLE に食傷気味になっていた僕の心が、久しぶりに躍り出す。

いつの間にか Ritchie はライブで足がおぼつかなく、アクションどころかほとんど動かなくなっていた。 この作品は、既にピークを過ぎて久しくなった孤高のギタリストの、言わば超新星爆発と言える。 悲しいけど Ritchie は、この名盤を残してロックシーンから姿を消した。

特に好きなのは1曲目、3曲目、5曲目。  9曲目、10曲目はあまり好きじゃないけど・・・。

    1:Wolf to the Moon
      良質な歪みがかかった図太いボトルネックで始まるこの曲は、 澄み切った
      秋の空を連想させる。 一聴して Ritchie だと分かる、周波数特性で 2箇所
      に深いディップのある独特のトーンはそのままに、程よくコントロールされた
      サウンドは素晴らしい。 Marshall 信者の僕にはちょっと残念だけど、ENGL
      への変更は正解なんだろう。  凛々しく孤独なメロディ、ブレイクから始まる
      ギターソロは、Yngwie に象徴される早弾きが当たり前の時代にあってなお、
      それらを超越し、ドラマチックだ。  CD として全体に歪みが多く、 最高域も
      劣化欠落した音の悪さなど どうでも良くなる。 ふと青空を見上げた瞬間の
      ようなソロのエンドから、 荒々しいカッティングで締めくくられるエンディング
      まで一気になだれ込む。 
    3:Hunting Humans
      大地を這うような低音と SE を多用したイントロから始まるこの曲は、単純な
      コードワークが美しい。 フロントからリアに切り替えた際のアノ変化に思わず
      ニンマリしてしまう。 エンディングの余韻は晩秋の風の音をイメージさせる。
    5:Ariel
      このアルバムの最高傑作。 元々は Blackmore's Night に似合う、アコース
      ティックな曲想だったところ、見事に昇華している。 PV ではエンディングの、
      Candice Night によるコーラス部分から始まる形式に編集されていた。 この
      曲で繰り広げられる、ピックアップの切り替えによるニュアンスコントロールは
      素晴らしい。 ボトルネックソロの美しさは妖しさを纏い、絶頂後のブレイクに
      続く、もの悲しげな例のコーラスをバックに奏でられるギターの美しさは孤独
      さを極め、あたかも廃墟で遥か昔を回想しながら寂しげに吹く口笛のようだ。
    9:Hall of the Mountain King
      大胆なアレンジで、原曲とは別モノに仕上がっている。 お得意の 5 ~ 6弦
      のベース音ピッキングは退屈で、 スタジオ版 Highway Star のそれのように
      僕は弾いてしまう。 作品自体はあまり好きじゃないけど、酔っ払って弾いて
      ソロの音を外すと、ベランダにいた 2人の子供が笑っていたのを思い出した。
    10:Still I'm Sad
      イントロのソロも、スピード感を欠くアレンジも好きじゃない。  唯一、抑揚の
      効いたソロが好きでよく弾いている。
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