先週は某都市駅近辺にあるグループ企業本社ビルでの会議が早く終わった。 最寄駅からは某都市駅を通じ故郷へと同じ鉄道で繋がっている。 ということで、50分ほどかけ一時帰省。
帰ると、なぜか慌しい雰囲気。 あれあれ、電気店を継いだ兄貴の友人がいるぞ。 挨拶を済ませると、父上に向けて地デジの説明を始めた。 兄貴の友人は老けて、髪も薄くなっていた。
裏の棟へ行くと小型の液晶TVがあった。 僕は仏壇に手を合わせ、再び表の棟へ行き2階へ。 そこには大型液晶TVが鎮座していた。 そう、偶然にも故郷の家は地デジ初日を迎えていた。 ところで、兄貴の友人は誠実な人柄だけど、昔からヌケている。
古い大型TVを1階へ降ろそうとするも、階段が狭くてどうにもならないでいる。 無謀にもTVの手前部分を階段1段下がったところへ引っ掛けた状態で降りることも戻ることもできず、フリーズしてしまっている。 仕方なく僕が下方から手伝うことに、とほほ。
階段を降りきったものの、 そこから外への通路も狭く、 結局最後まで手伝うハメに。(苦笑) 兄貴の友人は僕が立ち寄ることなど知らない。 僕がいなかったらどうなっていたやら。(笑)
父上専用のTVは買い換えず、 チューナーの信号をビデオ入力で受ける設定だ。 入力切替ボタンは「ビデオ → ゲーム → TV内蔵チューナー → ビデオ」の順で、これを含め、全て新しいリモコンで操作可能になっている。 新しいリモコン最下部はチャンネルとボリューム。 最上部左右にはチューナーとTV本体の電源ボタンがあり、入力切替ボタンと近接している。
こいつが厄介で、電源ボタンと一緒に入力切替ボタンも押してしまい、肝心のTVが映らなくならないか不安。 もちろん入力切替ボタンを2回押せば済むことだけど、なんせ小さなボタンで、逆に電源ボタンまで押してしまう。 だいたい高齢の父上が入力切替ボタンについて理解することなど困難だろう。
兄貴の友人が帰る際、「TVが映らん」と父上の声が。 駆けつけると、不安が的中していた。 そもそもリモコンのデザインが悪いのだ。 僕は、 電源ボタンとチャンネルボタンとの間に林立する細かなボタン群を厚紙でマスクした。 試しに使った父上いわく「おー、 大丈夫だなー」。 安心して2階に上がり、地デジ大画面を見ながら父母と楽しく夕食を済ませ、帰途に。
某社の劣悪なリモコン。 その不具合はボタンレイアウトを変えればカバーできるレベルだ。 水平線に煌めく対岸のネオンを故郷の鉄道車窓から眺めつつ、 変更案をいくつか考えた。 メーカーの人事部署には、無能な人材をデザイン担当にしないよう切望する。
帰ると、なぜか慌しい雰囲気。 あれあれ、電気店を継いだ兄貴の友人がいるぞ。 挨拶を済ませると、父上に向けて地デジの説明を始めた。 兄貴の友人は老けて、髪も薄くなっていた。
裏の棟へ行くと小型の液晶TVがあった。 僕は仏壇に手を合わせ、再び表の棟へ行き2階へ。 そこには大型液晶TVが鎮座していた。 そう、偶然にも故郷の家は地デジ初日を迎えていた。 ところで、兄貴の友人は誠実な人柄だけど、昔からヌケている。
古い大型TVを1階へ降ろそうとするも、階段が狭くてどうにもならないでいる。 無謀にもTVの手前部分を階段1段下がったところへ引っ掛けた状態で降りることも戻ることもできず、フリーズしてしまっている。 仕方なく僕が下方から手伝うことに、とほほ。
階段を降りきったものの、 そこから外への通路も狭く、 結局最後まで手伝うハメに。(苦笑) 兄貴の友人は僕が立ち寄ることなど知らない。 僕がいなかったらどうなっていたやら。(笑)
父上専用のTVは買い換えず、 チューナーの信号をビデオ入力で受ける設定だ。 入力切替ボタンは「ビデオ → ゲーム → TV内蔵チューナー → ビデオ」の順で、これを含め、全て新しいリモコンで操作可能になっている。 新しいリモコン最下部はチャンネルとボリューム。 最上部左右にはチューナーとTV本体の電源ボタンがあり、入力切替ボタンと近接している。
こいつが厄介で、電源ボタンと一緒に入力切替ボタンも押してしまい、肝心のTVが映らなくならないか不安。 もちろん入力切替ボタンを2回押せば済むことだけど、なんせ小さなボタンで、逆に電源ボタンまで押してしまう。 だいたい高齢の父上が入力切替ボタンについて理解することなど困難だろう。
兄貴の友人が帰る際、「TVが映らん」と父上の声が。 駆けつけると、不安が的中していた。 そもそもリモコンのデザインが悪いのだ。 僕は、 電源ボタンとチャンネルボタンとの間に林立する細かなボタン群を厚紙でマスクした。 試しに使った父上いわく「おー、 大丈夫だなー」。 安心して2階に上がり、地デジ大画面を見ながら父母と楽しく夕食を済ませ、帰途に。
某社の劣悪なリモコン。 その不具合はボタンレイアウトを変えればカバーできるレベルだ。 水平線に煌めく対岸のネオンを故郷の鉄道車窓から眺めつつ、 変更案をいくつか考えた。 メーカーの人事部署には、無能な人材をデザイン担当にしないよう切望する。