２０２０年の秋に「FAX 廃止」と大臣に真顔で言わせる時代錯誤の組織

ハンコ廃止 ・・・ 霞ヶ関ではワークフローシステムも導入されていないようで、河野行革担当大臣曰く、年間およそ８億１７９０万件もハンコが書類に押されているとか。

更に河野大臣は、ハンコに続いて FAX 廃止も各府省庁に求めるとのこと。


「FAX 廃止」と聞いて「そりゃ無茶だ！」と思った貴方 ・・・ 貴方こそ無茶苦茶だ！（笑）


以前も書いたけど、FAX などという言葉はビジネスシーンでは死語となって久しい。

まー、「未だに FAX を使っている」 ＝ 「効率化する気がない会社」「時代錯誤の異常な会社」 ＝ 「お付き合いしてはいけない会社」という「新人でも判断可能な指標」にはなりますね。


怖いのは、いかに非常識な組織であっても、その中のひとにはその「非常識」が「常識」となってしまっていること。




但し、以前書いた通り、FAX しか手段がない高齢者等も対象とした業務には FAX が必要。　公的機関やメディアなどに FAX は欠かせない ・・・ 複数台必要なケースもあるだろう ・・・ 。