あれほど姦しく鳴き喚いていたアブラゼミもすっかり零落し、いつの間にかヒグラシの声も絶えはてた。
かわってツクツクボウシが我が世の晩夏(?)を謳いまくり、最後の力を振り絞ったミンミンゼミが暑苦しい声をはりあげる夕暮れ時。
台風が運んでくるねっとりと湿った風に肌をなぶらせ、枝豆をつまみながら、凍らせたジョッキでビールを飲む。
非常に正しい!
縁側がないので、裏庭に面した窓を開け放って、怒涛の8末に疲れ果てた心身・・主に眼球を癒しながらのんびりと夕涼み。
困るのは、すぐ脇にヤドカリたちがいるので、蚊取り線香が炊けないこと。
これでも気を使ってるんだから、ちょっとは感謝しなさいよ・・って、
なに考えてんのか知らんけど、相変わらず目つき悪いなぁ・・コイツ。
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