昨日は雨が降り続いていたためウォーキングは休みました。
今回とりあげる曲は、1965年生まれのクレルチの作品。
彼はキューバ生まれの作曲家・ギター奏者である。
ハバナ芸術大学でギターや作曲などをブローウェルなどから学び、
その後1990年からはオーストリアに渡り、
ザルツブルク・モーツァルテウム大学でギターをエリオット・フィスクに師事し、
中世音楽はアントニー・シピリやアーノンクールなどに師事したらしい。
ソリストとして世界各地で活躍するばかりではなく、1999年以降は、
デュッセルドルフのロベルト・シューマン大学で、ギターを教えているようだ。
今回聴いたCDは、グレアム・アンソニー・ディヴァインのギター演奏によるもの。
イェマヤは1987年に作曲されたギター作品である。
曲は「伝説」、「提示」、「予感」、「記憶」、「踊りに」、
「愛に」、「最後の単純な練習曲」の7つの部分からなっている。
以上のタイトルは勝手に自分で訳してみました。
イェマヤは海の神・水の神であり、すべての母でもある。
したがって、最初の「伝説」はそれをイメージし、
海上にやさしく吹く風の音を描写しているようだが、
この曲を聴いただけでギターをこのように使うのもありかと
思わせるほど強烈な印象を与える感じがし、
まさしくやさしい風の音がうまく表現されていると感じる。
そのあと続く「提示」、「予感」、「記憶」は流れるような
ギターの演奏が心地よく、美しい音である。
「踊りに」は激しい曲で、高度な演奏技術を見せてくれる。
「愛に」、「最後の単純な練習曲」は優しい感じの曲で、
甘い感じのギターの音は愛の神としてのイェマヤを感じさせ、
最後は冒頭の「伝説」を思わせるサウンドが流れ、幻想的に終わる。
今回とりあげる曲は、1965年生まれのクレルチの作品。
彼はキューバ生まれの作曲家・ギター奏者である。
ハバナ芸術大学でギターや作曲などをブローウェルなどから学び、
その後1990年からはオーストリアに渡り、
ザルツブルク・モーツァルテウム大学でギターをエリオット・フィスクに師事し、
中世音楽はアントニー・シピリやアーノンクールなどに師事したらしい。
ソリストとして世界各地で活躍するばかりではなく、1999年以降は、
デュッセルドルフのロベルト・シューマン大学で、ギターを教えているようだ。
今回聴いたCDは、グレアム・アンソニー・ディヴァインのギター演奏によるもの。
イェマヤは1987年に作曲されたギター作品である。
曲は「伝説」、「提示」、「予感」、「記憶」、「踊りに」、
「愛に」、「最後の単純な練習曲」の7つの部分からなっている。
以上のタイトルは勝手に自分で訳してみました。
イェマヤは海の神・水の神であり、すべての母でもある。
したがって、最初の「伝説」はそれをイメージし、
海上にやさしく吹く風の音を描写しているようだが、
この曲を聴いただけでギターをこのように使うのもありかと
思わせるほど強烈な印象を与える感じがし、
まさしくやさしい風の音がうまく表現されていると感じる。
そのあと続く「提示」、「予感」、「記憶」は流れるような
ギターの演奏が心地よく、美しい音である。
「踊りに」は激しい曲で、高度な演奏技術を見せてくれる。
「愛に」、「最後の単純な練習曲」は優しい感じの曲で、
甘い感じのギターの音は愛の神としてのイェマヤを感じさせ、
最後は冒頭の「伝説」を思わせるサウンドが流れ、幻想的に終わる。