昨日は横浜から和田町駅まで歩きました。
途中聴いたのは1565年頃に生まれたモリナーロの作品。
ジェノヴァに生まれの彼は、サン・ロレンツォ教会の楽長であった伯父に学び
のちのその教会の楽長の地位を手に入れるようになった。
宗教曲やマドリガーレ以外にもリュート曲集を残している。
サルタレルロとオルランド伯爵のバッロの作曲年代について詳しいことは分からない。
このあたりの作品になると合奏曲と器楽曲の区分があやしくなる。
まあ、厳密に分ける必要もないだろうなあという感じである。
今回聴いたCDはコンラート・ラゴスニックのリュート、
ヨーゼフ・ウルザーマー指揮、ウルザーマー・コレギウムの演奏によるものである。
1曲目のサルタレルロは、リュートによる軽快で流れるような短い曲。
2曲目のオルランド伯爵のバッロ-サルタレルロは、
複数のリュートによって合奏される優雅な曲。
これはレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」
第1組曲の第1曲小舞踏曲「オルランド伯爵」に最初に現れる
有名な旋律であるため、知っていることもあってか聴きやすい。
続くサルタレルロも一部似たような旋律で、
軽快に演奏されるリュートによる作品である。
途中聴いたのは1565年頃に生まれたモリナーロの作品。
ジェノヴァに生まれの彼は、サン・ロレンツォ教会の楽長であった伯父に学び
のちのその教会の楽長の地位を手に入れるようになった。
宗教曲やマドリガーレ以外にもリュート曲集を残している。
サルタレルロとオルランド伯爵のバッロの作曲年代について詳しいことは分からない。
このあたりの作品になると合奏曲と器楽曲の区分があやしくなる。
まあ、厳密に分ける必要もないだろうなあという感じである。
今回聴いたCDはコンラート・ラゴスニックのリュート、
ヨーゼフ・ウルザーマー指揮、ウルザーマー・コレギウムの演奏によるものである。
1曲目のサルタレルロは、リュートによる軽快で流れるような短い曲。
2曲目のオルランド伯爵のバッロ-サルタレルロは、
複数のリュートによって合奏される優雅な曲。
これはレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」
第1組曲の第1曲小舞踏曲「オルランド伯爵」に最初に現れる
有名な旋律であるため、知っていることもあってか聴きやすい。
続くサルタレルロも一部似たような旋律で、
軽快に演奏されるリュートによる作品である。