昨日は強風と雨の日だったため、ウォーキングをお休みしました。
昨日聴いた曲は、アンドレ・ジョリヴェの曲。
1905年パリ生まれの彼は、ヴァレーズに師事した。
7人の奏者のためのラプソディは1957年に作曲された。
ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ファゴット、
トランペット、トロンボーン、打楽器という7つの楽器で演奏される。
第一曲目からして原始的な感じを思わせる強烈な音楽で、
彼の音楽がエドガー・ヴァレーズの影響を
強く受けていることを納得させる音楽である。
それは打楽器のリズムや扱いに顕著に出ている。
第二曲はゆるやかなトランペットの主題で始まる。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」第二部の
冒頭の部分をも思わせる曲で、あやしさを醸し出している。
第三曲はヴァイオリンのピチカートに乗って始まる。
木管楽器が活躍し、そのあと様々な楽器が軽快な
とはいえどちらかというと無機的な音楽を作り出していく。
それにしてもじっくり聴いてみると不思議な音楽である。
ストラヴィンスキーの「兵士の物語」のような世界でもある。
録音はモノラルであるにもかかわらず、
その音楽のあやしい魅力にひかれてしまう。
そのあとに入っているデルフォイ組曲もすごい。
オンド・マルトノという楽器が活躍する作品だが、
器楽アンサンブルを作曲者自身が指揮するCDは、
原始的で色彩際立つ彼の音楽の魅力を感じることができる。
7曲目のフルートが活躍する音楽が美しい。
さすがジョリヴェといったところだろう。
昨日聴いた曲は、アンドレ・ジョリヴェの曲。
1905年パリ生まれの彼は、ヴァレーズに師事した。
7人の奏者のためのラプソディは1957年に作曲された。
ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ファゴット、
トランペット、トロンボーン、打楽器という7つの楽器で演奏される。
第一曲目からして原始的な感じを思わせる強烈な音楽で、
彼の音楽がエドガー・ヴァレーズの影響を
強く受けていることを納得させる音楽である。
それは打楽器のリズムや扱いに顕著に出ている。
第二曲はゆるやかなトランペットの主題で始まる。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」第二部の
冒頭の部分をも思わせる曲で、あやしさを醸し出している。
第三曲はヴァイオリンのピチカートに乗って始まる。
木管楽器が活躍し、そのあと様々な楽器が軽快な
とはいえどちらかというと無機的な音楽を作り出していく。
それにしてもじっくり聴いてみると不思議な音楽である。
ストラヴィンスキーの「兵士の物語」のような世界でもある。
録音はモノラルであるにもかかわらず、
その音楽のあやしい魅力にひかれてしまう。
そのあとに入っているデルフォイ組曲もすごい。
オンド・マルトノという楽器が活躍する作品だが、
器楽アンサンブルを作曲者自身が指揮するCDは、
原始的で色彩際立つ彼の音楽の魅力を感じることができる。
7曲目のフルートが活躍する音楽が美しい。
さすがジョリヴェといったところだろう。