そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「任命責任は私にある」が何もしない、責任取るとは言ってない

2019-10-31 | 安倍晋三

河井克行法相が辞任した。公職選挙法違反疑惑が報じられた菅原一秀経産相の辞任からわずか1週間である。内閣改造から2カ月足らずで閣僚2人が去るという事態となった。河井、菅原両氏は菅義偉官房長官に近く、「ポスト安倍」菅の後継レースにも影響に影を落とす。この二人には、公職選挙法違反で検挙、議員辞職願いたいものである。小野寺五典ですら書類送検され議員辞職している。
ボケにボケきった現在の安倍晋三の基では、それも危ういことである。
その都度、「任命責任は私にある」と同じ言葉を安倍晋三は吐いている。しかし、「任命責任をとる」と言ってはいない。言葉だけの国民を馬鹿にした言葉でしかない。
萩生田の文科大臣としての資質がないことを自ら明かした身の丈発言である。大学入試に採用される民間の試験である。
英語の民間試験導入はそれぞれがレベルが異なる。田舎の人は受験の習熟を重ねることができない。金がかかりすぎる。そもそも数社ある民間が競合するために、自社向けの試験のテキストを作り学習をさせ、自社の試験を受けさせる。競合はするしお客(受験生である)の確保に躍起になる。お金儲けに躍起になる業者は何をしてくるだろうか。
こんなこと誰が決めたか全く解っていない。検討委員会に議事録はないが、主導し参加したのは民間の英語検定機関である。利益相反の典型といえる。
おまけに今年は世間導入期間だだというのである。受験生はたまったものでない。
教育の機会均等を否定する萩生田光一の、身の丈発言はこうした現状を認めた発言である。つまり、萩生田はこの制度は教育の機会均等に反していると言っているのである。
安倍晋三内閣は腐れ切っている。自浄能力を国会は失っている。麻生太郎は、野党が騒いで国会を止めていると無責任発言をしている。国会を過去最大期間審議停止をしているのが、安倍晋三である。寝ぼけた発言でも閣僚の言葉が報道される。

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