そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

下村博文文科大臣国立大学に国歌斉唱と国旗掲揚を要請

2015-06-17 | 集団的自衛権
下村文科大臣は、16日に全国立大学86校の学長らを集めた会議で、入学式や卒業式に国旗掲揚や国歌斉唱を行うよう要請した。国旗及び国歌に関する法律は、1999年成立したが、当時の小渕首相は、「学校におきましては、国旗・国歌の強制は、本法の成立に当たり、義務付けなどを行うことはない。現行の運用に変わりはない」と回答していた。
何処かで聞いた台詞ではないか。安保法制に突っ込まれた安倍晋三が、絶対に戦闘には参加しないなどと、回答していたが、この言葉に瓜二つである。
既に東京などの一部自治体では、公立学校の教師などが国歌斉唱をしなかったと罰することも始まっています。とりあえず法律を作っておこうというのである。あとは時間が経て場、どのようにでも運用できるというのであろう。
兎に角法案を通したい」のであると、本ブログでも書いた。
「小さく生んで大きく育てる」これまでの手法である。とりあえず、野党の質問には当たり障りないように説明して、時が経てば、本来の目的に沿った対応をしようというのである。
国旗の掲揚と国歌の斉唱は、そのうち私立大学でも強制されるであろう。すでに、スポーツの国際試合では始まっている。
コメント (1)
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