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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

中国は天安門事件の歴史認識を示せ

2014-06-02 | 政治と金

天安門事件から6月4日で25年経つ。中国は、民主化の道を歩む千載Photo_2 一遇のチャンスを失した。胡耀邦の死をきっかけに起きた、不特定多数あるいは不特定団体や思想のうねりで起きた事件ではあるが、民主化の要求は共通していた。
街頭デモは、4月から続いていたが6月4日からの事件は大きな事件となった。人民軍が自国民に銃口を向けたのである。
死者は民間人が、400~800人と推察され政府側も50人程度は死亡01 しているらしい。中国の、天安門事件に対する姿勢は一貫しているし、当初から迅速な対応である。
中国は共産党による一党独裁体制である。共産主義は人民の立場に立つので、余計なものはいらないということである。思想弾圧であるし、政治的独裁体制が世界第2位の経済大国を標榜する、愚かさを自覚していただきたいものである。
02 しかし、見方を変えると中国はこの事件を、十分教材としている。中国が抱える大きな問題、民主化問題、少数民族問題、宗教問題、環境問題等々を、経済成長することで封じてきた。
経済的に豊かになることで、不満を分散させてきたのである。たとえそれが、漢族に偏っていたり、格差社会になっていたとしても、この国には自浄作用がないから、力の政策、金による支配となるのであろう。
ウイグルやチベット問題は、かなり強引な力による弾圧を繰り返している。私がウイグルに行った30年前は、漢族は三割に満たなかった、報道によれば六割は越えているようである。その漢族が、ウイグルのGDPの殆どを握っているのである。
中国は自国の歴史問題を隠ぺいし、力による封じ込めを見直す時期に差し掛かっている。中国は、ウイグルとベトナムを同等に考えているふしがある。
民主化を封じ、国家資本主義体制は急速な転換を行うには、好都合の政治体制であった。いまだに天安門事件に関しては、全く認めることなくテロ事件と扱っている。他国に歴史認識を言える立場にあるとは思えない。

左のフォトアルバムに<春を迎える西別岳>をアップしました。

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