ハマスがイスラエルを急襲した時には、イスラエル支社1400名であったが、その数字は全く変わることないが、一方的にガザの死亡者は連日繰り返されるミサイル攻撃と空爆に加えて海上からの艦砲射撃が絶え間なく。死者は7500名をすでに超え、1万人に及んでいるのではないかともいわれている。
ガザにはすでにハマスの基地が壊滅状態で反撃できないまま、人々は瓦礫の中で命を繋いでいる。武器もなく食料も水も電源さえも断たち、ちようやく許されたもののガソリンは武器をなくしたハマスに渡るとの理由でいまだに渡すこともない。
ネタニヤフ首相は28日、戦争は第二ステージに入り「戦争は長くなる」との見通しを示した。ほぼ無抵抗の一般市民を気のすむまですと宣言しているようなものである。
イスラエルのガラント国防相は、「あらゆる場所で、あらゆるレベルのテロ工作員」を攻撃したと述べた。作戦は次の指示が出るまで続くと述べ。
イスラエルによるパレスチナ人のジェノサイド(民族浄化)である。ガザの平均年齢は19歳と言われているが、イスラエルがハマスを壊滅したところで、若い力がハマスに加わるか、新たな反イスラエル団体が台頭するだけである。
彼らに屈辱を与えたからである。ユダヤ人が世界各地で迫害されたことを、イスラエルは忘れたのか。ユダヤに平和の思想が欠如し、報復だけを選択してきたことが、攻守逆になり繰り返される。何処かで断たなければ、パレスチナ人を際限なく殺害し、際限なく報復を受けることになる。
世代が変わると、憎しみ合った理由など失せてしまい、憎しみだけが残る。
こうした報復の連鎖、相手が悪いことを訴え続ける限り、戦争はなくなることがない。
停戦には仲介者がいなければならないが、ウクライナ同様に仲介するような国がない。僅かにドバイにその可能性はあるが、小国の力量には限界がある。
国連は、米英と中露がお互いの停戦案に否決権を行使する。国連は全く機能していない。
イスラエルは、食料もなく水も電気も立たれ石礫しか持たない一般庶民にむけ、地上戦というより戦車に夜をジェノサイトをするというのか。