そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

大谷翔平が大リーグ出場資格を奪われる可能性とギャンブル依存症

2024-03-24 | 菅義偉

大リーグの大谷翔平選手の通訳、水原一平が違法賭博で失った金をの一部(?)を、数カ月にわたって大谷翔平口座から50万ドルずつ9回にわたって、ブックメーカー(賭け業者)に振り込まれていた。
3月19日のアメリカスポーツ専門局ESPMの取材には、「大谷に窘(たし)められながら、大谷に振り込んで貰った」と述べていた。
ところが翌日、ドジャース側の聞き取り調査では、「大谷は何も知らない。自分が振り込んだ」と述べていいた。ESPMには嘘をついたと述べている。
ESPMは、「大谷は通訳が解雇されるまで、何が起きているかは気付いていなかった、20日になって初めて口座からお金がなくなていることに気が付いている」と述べている。
ドジャーズは水原一平を、職員に対する高額の窃盗を行ったということで、20日に解雇している。ドジャーズ関係のインスタグラムから一平の写真をすべて削除している。
水原はアメリカ37州で合法であるスポーツ賭博が、カルフォルニア州では禁止されていたことは知らなかったと発言している。
そしてMLBと国税当局が調査に入っている。

以上がこれまでの事実関係である。多くの人は水原一平の罪状は関心がないだろう。問題は大谷がどこまで罪を問われるかである。
この際お金に頓着しないことが美徳ではない。金の管理にルーズであったことが先ずは問われるだろう。「法の不知は罪」は大谷に重くのしかかって来る。知らなかったのが同情はされるが、免罪にもならない。
大谷の弁護士は、この件に関して彼の発言を禁止することになるだろう。
その上で、大谷に振り込んで貰ったという発言の真贋が最大の別れになる。大谷が不正行為の尻拭いに協力していたなら、大リーグの出場権が剥奪されるであろう。
9回にわたって高額な金を、掛業者に送っていたのであるから、恐らく大谷は関与していなかったと思われる。MLBに言質を取られないように、弁護者は口封じをする。
水原一平は、「自分はギャンブル依存症」であると述べている。1ドルから始められると、気軽に始めたが負けを取り戻すとしているうち、膨らんだというのである。
それで、今まで水原一平が築き上げた社会的地位も、信用も財産も人間関係もすべて失うことになってしまう。
大阪万博の跡地に、民法で禁止されている賭博場(カジノ)をつくる計画である。ギャンブル依存症患者大量発生施設カジノに対して「依存症対策はとる」と、大阪維新や自治体などが主張するが、不可能である。何故なら、維新の会や推進自治体自体などが、カジノ依存症にすでに陥っているからである。

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