愛をこめて花束を-Superfly
本日の号泣ソング。
ちょっと前に知ったこの曲。初めて聴いたときもそうでしたが、今日ふたたび聴いてみても涙が止まりません。迸って止まりません。なんだこの曲は。どうしちまったんだ!
愛がどうしたというのか。愛なんざ錯覚だ、幻だ、蜃気楼だ! 愛は、愛だなんて言われているものはみなすぐに色褪せる、死に絶える。そうやって憎悪を激しく滾らせる私を、けれども愛を色鮮やかに歌い上げるこの曲が激しく打つのは、それは明るく美しく広がっていくこの曲の背後に、深い哀しみと後悔が横たわっているのを感じられるからかもしれません。
“昨日とよく似た今日は 何気ない分かれ道を
分かって選びそびれた 臆病のせいでしょう ”
過ぎ去った日の過ちを哀しみを、今日だけは忘れようと、今日こそは忘れようという強い意志が私を震えさす。
“愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って
理由なんて訊かないでよね
今だけすべて忘れて 笑わないで受けとめて ”
今だけすべて忘れて。今だけすべて忘れて。この込み上がる気持ちが愛じゃないなら、何が愛かわからないほど。そうだね、この込み上がる気持ちが愛じゃないなら、何が愛だかわからないね。これが愛でないというのなら。