半透明記録

もやもや日記

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ただいま戻りました

2010年01月04日 | もやもや日記


はー、横浜へ戻ってきました。今日は移動だけで一日が終わってしまいましたよ。やれやれ。でもって、そろそろ列車の乗車率も下がった頃かと考えていたのに、まだ全然そういうことはなくて、それはそれは混雑しておりました。結局、黒部から東京までずっと立ちっ放しでした。そしてただ立っているだけならまだ良い方で、越後湯沢からの新幹線では、揺れる車中にぎっしりみっちりと押し込められた人々の間で、ほんの少しの身動きもままならない感じでもありました。私はこういうのは実に久しぶりのことであります。

混むんだよなー。ほんと混むんだよ。どうにかならないだろうか。もう自由席とか止めちゃえばいいのに……。そうすれば、私みたいにいつどの列車に乗るか前もって決めぬまま、無計画に乗車する人間が減るだろうから。計画的に行動できる正しい人たちだけが、心地よく利用できるようにあるべきではないだろうか。足りない席の間にぎゅーぎゅーと押し込められたまま数時間…というのは全然文明的ではないよなぁ。


繁忙期に列車が異常に混むのには悩まされますが、私は北陸本線は好きです。特に直江津から糸魚川間では、列車は海のすぐ側を走っていくので、私はデッキの窓からつくづくと冬の日本海を眺めるのでした。上の写真は久しぶりに晴れた日の日本海を、特急はくたか号のグリーン車のデッキから撮影したもの。

私は隣の車両のデッキから押し出されるがままに、深い考えもなくグリーン車のデッキ付近でしばらくぼんやりしていたのですが、自由席乗車券しか持っていないという下々のものは、グリーン車のデッキにさえ居てはいけないようでした。たとえその他の車両がいくら混んでいても、たとえデッキ部分にすぎないにしても、グリーン車は不可侵なのかもしれません。デッキには私しかおらず、車掌さんはなんとなく無言で通り過ぎていきましたが、グリーン車を利用する人々がトイレに立つたびに、私は冷たい眼差しを向けられているような気持ちがしてきて居たたまれず、途中ですし詰め状態の別の車両のデッキへと退避しました。どうも失礼しました。

というか、ほんと繁忙期くらい自由席は止めればいいのに……。もしくは乗車制限をすればいいのに。改札を抜けて駅のホームへ出てから「これから来る列車は、自由席は大変込み合っておりまして…」とか言われても、ちと遅い。遅過ぎる。おまけに次の列車が来るのを待つとしても、次は3時間後だし。
あるいは臨時列車をもうちょっと増やすとか。そう言えば、北陸新幹線はどうなったんだろう。東京から北陸方面へは、他に路線を選べないからこんなに混むんだよなー、そもそも。

そんな感じで、久しぶりの関東方面からの帰省は、往路復路ともになかなかの混み具合でやれやれといったところです。まあ、とりあえず済んで良かった。珍しく晴れていて、景色だけは綺麗だったから良かった。