半透明記録

もやもや日記

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反省帖

2006年05月11日 | もやもや日記
以下、愚痴ではないつもりですが、もしかしたら愚痴ぽく感じられるかもしれないのでご注意ください。


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今日はバイト中に猛烈に腹の立つことがあったのですが、こんなことで頭にきてしまうのはひょっとしたら私だけかもしれないので慎重に考え直してみようと思います。

例えば、勤務時間が「午後5時~午後8時」と規定されていたとして、タイムカードに出勤時は「4:50」、退勤時は「8:00」と打刻されたとします。「それはちょっと感じが悪いようです」という指摘を受けたのですが、どうなのでしょうか。やはり感じが悪いんでしょうか。ちなみに「感じが悪い」のは退勤時間が8時ぴったりであるという点についてだそうです。つまり、「準備と後片付けに要する時間は、勤務時間には含まれない」という認識がある……のか?

それならそうと予め言ってくれれば、私はなにも反対することはありません。しかし問題なのは、時間を過ぎてもまだ働いていたりする時には、「もう時間ですよ」という注意を受けるのに、時間通りに終えようとすると今度は「ちょっとそれは……」と言われるその矛盾です。もっとも、色々な人が色々な意見を好き勝手におっしゃるので、私のようなしがないアルバイトは、ただただ翻弄されるしかないのかもしれません。しかし、そんな曖昧な認識でもって、わざわざ呼び止められてまで注意を受けると、労働時間と賃金に対して極めてシビアな考えをもつ私(意外に思われるかもしれませんが、私は一旦働き出すと、給料が安かろうが高かろうが関係なくその額で買われたからには自分の持てる能力の全てを出し切って猛烈に働いてしまう人間です。勤務中に仕事以外のことをする、体調が悪かったりして思うように捗らない、あるいは時間内に仕事が終わらないということは怠慢、無能力、非効率であり、そういうことを自分にも他人にも許すことが出来ません。とは言え、世の中の仕事は必ずしもきっぱりと進行する単純なものばかりではないということは分かっていますし、そのために自分に出来る仕事というものの領域をかなり制限してしまっているということも自覚しています。私の抱える重大な問題のひとつです)としては、そんなこと言ってる暇の方がむしろもったいないのではないだろうか、などとつい思ってしまうわけです。

「せめて8:01なら構わない」という言葉が、私に油を注いで激しく燃え上がらせたことを思い返すと、私が本当にうんざりしたのは、そういう発想なのかもしれません。内容がどうであれ、ただ単に「記録」が問題であると。しかし、私が自負する働きぶりというのも、その「記録」の条件をクリアしない限りはやはり評価の対象外なのかもしれません。というわけで、早速今日から時間過ぎまで働きました。客観的にみたら、やはり間違っているのは私の方かもしれないですし。これくらいのことで文句を言われなくて済むのならば、やはりそうするのが良策であるような気もしてきましたし。

さてこのように反省してみると、「私は時として不能であるかもしれないが、少なくとも無能ではない」というようなことを思っていると上にも書きましたが、それも客観的にみたらそうでもないのかもしれません。前の職場で「速くて正確」と言ってもらったのを鵜呑みにし過ぎているかもしれません。そうだったら、実にみじめなことですね。私は割と「いわれのない自信」に突き動かされて生きているところがあるので、この問題についてはさらに慎重に考えていかねばなりますまい。気は重くなりますが、しかし他人を批判する前にまず自分から、そして反省のない人間には成長もないように思いますから。