もうすぐ「母の日」でございます。
今年もいつものように何事もなかったかのように過ごそうかとも思いましたが、そろそろ親孝行もせねばなりますまい。そんな訳で、母に贈るべきものとしては一体何がよかろうかと思案の結果、花の絵でも描いて実家のトイレに飾ってもらうのがよいかなーとも思いましたが、ここはやはり実用的な化粧ポーチあたりがいいだろうということになりました。
それに加えて、4月に甥の入学祝いとして「お道具入れ」を作ってあげた折りに姉用の化粧ポーチも一緒に頼まれていたのを、気が乗らず長いこと放置してあったので、これもついでに作ることにします。
さあ、小さなものであるのでたちまちのうちに出来上がるだろうと気軽に考えていましたが、それぞれ半日もかかってしまいました。手際悪いー。例によって、綿密な計算などは全くないままに作業を進めたので、何がしたかったのか今回もよくわからない出来上がりです。ぼんやり。私の技術がいかに向上したかを郷里の人々に誇示するつもりでしたが、これらの不格好な袋ものからは、私の未熟さ加減がひしひしと伝わってくるばかりです。……う~む。
一応、赤い地に青いアザミのモチーフ(のつもり。そしてなぜカーネーションでなくてアザミかと言えば、それは私がアザミの方が好きだから)の方は母用。ピンクのジャガード地に花柄のシロクマ(目と鼻部分は緑色の刺繍なんですよ。意味はないけど)のは姉用です。柄の方はともかくとして、そもそもポーチとしての形状が不安です。なぜこんなにも不格好なのか…(目分量で作ったからだ)。…う~む。定規くらいは使うべきだったか……。花の絵の方がよかったかも、まだ害がなくて……。
まあ、色々と問題があるような気がしますが、ごちゃごちゃ言っている時間がない(し、家族にこの記事を読まれたら有難味が一層無くなる)ので、早速発送せねばー。