購入して1年4ヶ月のデジカメが故障。メーカー保障が切れて間もなく。売り上げ日本一のY電機の延長保障は大々的にPRされているが
“壊れやすい商品は対象から外れている”。店舗に製品のことが判ってアドバイスできる人はいない。まあ、こんな程度。ギャンブル好きな世襲アホ社長が率いていた会社の製品。NHKのドラマの「メードイン・・・」ではないが、社員は苦労していただろう。20倍ズームは“のろまなピントあわせ時間?”に一度も効力を発揮しないまま、保障期間を過ぎた途端にダウンしてしまった。もう買わない!!!!
これに比べて赤城の山々は私を裏切らない。多少の雪と強風を覚悟して「鍋割山」(1332M)に出かけた。北や西側の山々は強い冬型の気圧配置で雲の中だが富士山、八ヶ岳から北アルプスの一部、東の筑波山まで大展望。凍った道、わずか70Mほどだが雪庇の上を歩く経験などいろいろと楽しめた。
数日前の雪。自宅周辺ではほとんど積もらなかったが、近所の山々は白くなった。雪道を歩く経験をしてみようと赤城の鍋割山に向かった。姫百合駐車場につくとほぼ満車状態。軽アイゼンとスパッツをつけスタート。踏み跡がしっかりしており、スパッツなど不用の感じ。過日の地蔵岳(新坂峠から)の雪漕ぎとは様子が全く異なる。4人ほど途中で抜いて、快調に40分弱で荒山高原到着。
ここから先は、雪が急に増える。尾根に上がったところに2メートル近い雪庇が突き出している。奥様から拝借してきたデジカメで撮ろうとするがいきなり“電源ショート”。何なんだ!!携帯でようやく撮れた。
ここからは雪が更に増え、踏み跡も少なくなる。場所によっては強烈な北風が雪を巻き上げて吹きつける。東側に広がる関東平野や袈裟丸山塊の山々など大展望との格差も楽しい。自分の背より高い雪庇を避けてくぐったり、距離は短いが雪庇の上を歩いたり・・雪山の経験ができる。吹き溜っている場所では1メートル以上積もっていた。
山頂には10人ほどの先客。雪で標高が2メートルほど上がった感じ。雪の壁の東側になるため風が避けられており少し静か。熱いコーヒーを飲み山々を眺めてから下山した。