春が来るのが遅いと思っていたら、今日からもう6月。トルコの旅行から今日戻った。嬉しいことに、夏の登山計画、友人からのお誘いなど6月は結構忙しい。旅行に出かける2日前、ツツジが咲いているかと思って榛名山の二ツ岳に登った。
「二ツ岳」といっても榛名山塊の「雄岳」(1343M)と「雌岳」(1306M)をまとめてこう呼ぶ。藤岡の平地から見ると重なって見えるが、テレビの中継局が立っているのが雄岳で、並んで東南側にあるのが雌岳。並んでいる。噴火や火口の跡がはっきり残る荒々しい景色が残るが「つつじ平」方面、水沢山の北登山口から入ると快適な山歩きが楽しめる。
23日にはヤマツツジは伊香保温泉から榛名湖方面に向かって間もなくの辺りが満開。つつじ平では未だツボミだった。つつじ平からの道は盛期にはヤマツツジのトンネルを歩く
感じとなるが、未だ早かった。その分トウゴクミツバツツジが濃い紫を新緑の緑に浮かべるようにあちこちで咲いていた。特に、避難小屋から雌岳辺りに多い。
雄岳の山頂付近は濃い緑の山々に囲まれた大展望。特に、南西に相馬山が眩しかった。デジタル放送の中継局(NHK,民放各局)を置く重要な場所でもある。中継塔南側の岩場に腰を掛け、小休止した。
雄岳で会った人に「黄花のつつじが咲いている場所を知らないか」と聞かれ、雌岳の山頂西側のポイントを教えた。咲いているか心配だったの一足先に訪ねると“たったの一、二輪”だけだが咲いていた。写真は雌岳の山頂とヒカゲツツジ。
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