啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ハマナスとカエル」

2014-06-07 13:08:49 | 庭の花木
「ハマナス」  バラ科
 本格的な梅雨の到来。関東・甲信は、大雨が続き、気象庁は河川の増水や土砂災害に警戒を呼びかけている。我が家の畑も、緑の絨毯のように草が一面を覆っている。この雨で、さらに伸びることは確実だ。
 数日前の朝のこと。庭に出てみると、ハマナスの花にカエルが!「おはよう」と声をかけたが、カエルはねむそうで、ビクともしない。これぞシャッターチャンス。何度も話しかけたが、動く気配なし。きっと、居心地がいいのでしょう。良い香りに包まれ、いい夢を見ているのかも。しかし、バラ科の中でも、幹や枝に、これほど細かいトゲがあるのには閉口する。香りは、甘く強い。玄関に、一輪さすだけでも、良い香りが漂って来る。。香水もつくられるのだから当然か。秋になると、オレンジ色の実をつけ、食用となる。
 それにしても、カエルはどのようにして、たくさんある、あの細かいトゲをクリアしたのか?怪我はしなかっただろうか?今は、あちらこちらから、カエルの合唱が賑やかに聞こえてくる。


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