啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ぐんま百名山 大桁山  天狗山」

2022-03-20 11:46:26 | 低山歩き
 目の痒み、くしゃみ、鼻水が止まらない。テッシュは役に立たないほど、鼻はくしゃくしゃ。それもそのはず、大桁山(おおげたさん)、836mは杉林。
 当家から国道254号を妙義山方面へ車を進め、下に田から大桁緑地公園に向かい駐車。ここから、舗装道を40分程度歩くと、ようやく登山道。山歩きの始まりだ。固いアスファルトの道路から急に林の中の土の道に入るとテンションが上がる。大桁山は危険な箇所もなく、ダラダラ続く木の階段を登る忍耐さえあれば、愉しめる山。女の子(?)3人、「あ~でもない、こ~でもない」とおしゃべりすること1時間30分。頂上はベンチが設置され、のんび~り昼食。山登りの楽しみは、たとえ低山であっても、頂上まで登ったという満足感と充実感は勿論のこと、山々の風景を眺めながらの食事は最高だ。真っ青な空と澄んだ空気・・誰かさんはこれを「スカンピンの青空」と言っている。これが忘れられないから、また登る。下山は、1時間強。体力が余っているらしく(女子は強いです)Tさんから、もう1つ天狗山に登ろうと提案、勿論賛成。駐車場から車を走らせること30分、甘楽町。「あの山が天狗山」と指さされた山は、全体がもや~としている。もしかして?ゾッとした。なんてったって、猛烈な花粉の中に突入していくのだから‼
 宝積寺の脇の車道を、ひたすら山へ山へ・・。天狗山667m。いつもの省エネコース。けれど、それなりに体力を使う。本日、2つ目の山。近くの白倉神社には、赤鳥居もあったが、自然災害の為か倒壊していた。書物によれば、4月第3日曜日の例祭には、人出でにぎわうという。杉、スギ、すぎ・・下山する頃には、ティッシュ・・ハンカチ・・ガーゼタオルはくしゃくしゃ。鼻もひりひり・・それでもまた登りたい。

天狗山

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