啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「あれから・・8年」

2019-03-11 17:01:55 | 庭の花木
 「ジンチョウゲ」 ジンチョウゲ科
 何をどのように書いたらいいか・・8年前の”今日”という日を思い出していた。書きたいことは山ほどあるのに、キーボードを打つ手が止まってしまう。
 某新聞では、”東日本大震災”の別刷り特集が組まれ、”つながる春、走り出す” ”復興の架け橋かける”という見出しで、三陸鉄道リアス線の”今”を伝えている。あれから、8年。今なお、5万2千人もの人たちが、避難生活を余儀なくされている現実。以前の平穏な生活が戻ってこない暮らし、悲しくつらい記憶、やるせない思い、生活環境の変化・・いろいろなことを考えていたら、言葉が見つからなくなってしまった。
 ジンチョウゲは、漢字で沈丁花。沈は、花の香りが沈香に似て、十字型の花が、丁字に似ていることが、名の由来という。蕾の期間が長く、その間は全く香りがしないのに、ひとたび一輪でも開花すれば、強い香りを放つ。
 春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイは、「三大香木」と言われ、それぞれの木からは、その季節の香りを漂わせる。当家にもこれらが植えられ、季節の香りを楽しんでいる。
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