啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ママズ俱楽部」にて

2024-03-10 19:25:31 | 庭の花木
「ハクモクレン」
 毎月第一月曜日、ママズ倶楽部が開催するイベント。今月は、旧群馬交響楽団の一員による、ヴァイオリンとヴィオラそしてピアノの演奏会。「クラシックの曲目かしら?」とやや緊張の面持ちであったが、実際は映画音楽のプログラム。「太陽がいっぱい」 、ゴットファザー「愛のテーマ」 「短くも美しく燃え」 「エンターテイナー」、ひまわり「愛のテーマ」・・・等々。ほとんど知っている曲ばかり。映画音楽を聴くと、名場面が次から次へと思い出されると同時に、感動もよみがえってくる。特に「ひまわり」はロケ地がウクライナ。広大な畑に満開のひまわり風景は強烈であり、第二次世界大戦により引き裂かれた悲しい愛の物語が、ヘンリー・マンシーニの哀愁漂うメロディーを聴きながら涙したことを、昨日のことのように思い出した。
 それは、アンコール曲「ある愛の物語」を聴き終えた時のこと・・「わぁ~懐かしいなぁ~。別れた彼と最後に観た映画なの‼」とYさん。それをきいて「外は雨、月に涙の帰り道、打ちひしがれた女の心・・」なんて、意味不明のことをいうTさん。胸ときめく思い出・・幸せですね。
 せっかく花が咲き出したけれど、最近、霜が降り、美しい白色の花びらが自慢のハクモクレンも、少し傷んで褐色に変色してしまった。葉が出る前に咲く早春の花で、この時季になると、いつ咲くのかしら、と心待ちにしている。花言葉「気高さ」「慈悲」など多数。

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