私としては珍しく、4人での山歩きとなった。友人を通じ何回か山井行経験のあるAさんから誘っていただき、初対面のKさん・Nさんの3人のグループに加えていただいた。1人では味わえない、紅葉を愛でながらの愉快な山歩き。剣が峰の頂きではイノシシが歓迎?してくれた。
「鼻曲山」(1655メートル)は今回が4回目。山歩きを始めた頃に友人と霧積から。会社の同僚と二度上峠から。昨年は1人で、軽井沢の熊野神社から留夫山経由。霧積温泉のスタートは7時半。先頭をマイペースでゆっくりと歩かせてもらう。普段と違いペースがつかめない。金湯館のある分岐で先頭を交代してもらった。
途中に16曲峠に0・2キロの標識。右に分岐するように見える。かなり進むが16曲がりらしきものは無い。地図で確認し、間違って進んでいることを確認したが、時間に余裕があり「剣が峰」(1430メートル)まで往復する。山頂の一角ではイノシシに出会うと言う幸運?だった。花は咲いていないが、紅葉が見事。往復で1時間30分ほど。
16曲分岐に戻り、紅葉が進んだ緩やかな登山道を歩く。小さなピークを2つほど越す。時折、浅間山や妙義の岩山など見え隠れする。鼻曲山の鼻の部分(岩)が近くなるに従って急登となる。
山頂は、東ー南側に展望が広がる。高崎の市街地から西上州の山々。他の登山道を登って来た人もいたようで、山頂は意外に賑わっていた。冷たい北風が強く、西側の浅間山の大展望が広がるところに移動し、風を避けて昼食。八ヶ岳連邦も雲の上から顔を出していた。
ゆっくりと休んで山々を眺めたが、途中で登って来た「剣が峰」の場所について、私が主張したピークは間違い。Kさんの説が正しいようだ。かつて私が登った剣が峰は“角落山”で、剣が峰は2回目となった。午後の3時半ころに登山口の霧積館に到着。歩行時間で7j巻ほどの快適な山行だった。下の写真は剣が峰の山頂。樹林越しに浅間隠し山が望める。
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