啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「臨江閣にて」

2018-10-24 16:18:11 | その他
 前橋公園、県庁の近いところに位置する臨江閣。風情ある和風の木造建築は、国指定重要文化財。明治17年、当時の県令、楫取素彦や有志により建築されたとのこと。本館、別館、茶室とあり、入母屋造り、数寄屋風建築。いつも、その前を通過するたびに、一度は訪れたいと思っていた。
 今回、ここで茶会があり初めて足を踏み入れた。建築物は勿論のこと、庭も木も手入れされて、立派な日本庭園。別世界に身を置いている錯覚にとらわれた。
 茶会当日は晴天、大勢の人で混雑していた。前売券を持ち、仲間といそいそ出かけたのだが、どこの茶席も人、人、人・・・。茶券は持っていても、並んで整理券をもらい、さらに席入りするまで1時間は廊下で待たされる。その整理券、茶券と交換したりしなかったり・・それぞれの席で違う。庭園茶室では、11時20分には整理券配布済み。時間で区切られ、お菓子もお茶にも交換できない、無駄になってしまった複数枚の前売茶券を見なが心持ちはブルー。
 茶会がきっかけで、初めて訪れた臨江閣。今度はお茶室で一服いただきたい。
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