啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「赤城温泉 秘境の宿」

2018-10-03 16:51:37 | 山野草
 「リンドウ」
 台風一過の翌日、1泊2日、 年に一度の”賢人会”ハイキング。赤城山、小沼駐車場11時集合。当方、5分遅刻。お互いの健康を確認し、目指すは、小沼の東に位置する”長七郎山”。子供でも容易に、しかも短時間で山頂に行けるが、台風の影響で、水たまりあり、倒木が道を塞いでしまっている箇所もある。それを乗り越え頂上に立てば、明るく開けた山頂の風景に感動し、澄んだ秋の空は、どこまでも透明、くっきり富士山がその雄姿を見せてくれた。。小沼も大沼も、そして地蔵岳も秋の光をうけ、輝いていた。。登山道の脇に、1本のリンドウの花、台風の厳しい風雨に耐え、咲いていたのか、と思えば愛しさがつのる。さらに、高層湿原である”覚満淵”へ足をのばす。湿原はすでに草紅葉、実にきれいだ。晴天で穏やかな秋の赤城山、両手を広げ天を仰ぎ、胸一杯おいしい空気を吸った。
 さて、次に目指すは、今夜のお宿。入って、びっくり。何だかパンチを受けたような衝撃! 門の脇に古びた赤い和傘、どこの国のお面やら、どこの国の木彫りやら・・わけのわからないランプ、おびただしいガラス製品、古い漫画本、古い本・・・雑多にありとあらゆるところに。日用品から廃品(失礼)と思われるものまで、怪しげなコレクションの数々。非常に個性的・・マニア向けの宿かな?
 もう一度行きたいかと問われれば、”Thank you,but no thank you”
コメント (2)
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