啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「小さな幸せ」

2018-03-10 11:07:21 | 山野草
 「ヒメオドリコソウ」  シソ科
 気の合う友達とのおしゃべりは、どうしてこんなにも、楽しいのだろう。水泳のこと、家族のこと、趣味のことなど、いくら話しても話題が尽きない。お互い独身。時間はたっぷり。気がつけば、10時なんてこともしばしば。この女子会、称してAKBB。氏名の頭文字もあるのだが、本当は、”あきれたばばちゃん”の意。いつでも忙しく行動的。自宅にいないので、お互いに、呆れている。このAKBB、先日ミュージカル界不朽の名作ともいわれる「屋根の上のバイオリン弾き」を鑑賞。県内ミュージカルの専門劇団(全員女性)による公演。素人とは思えない迫力ある演技、音楽等、素晴らしい舞台に感動。サンライズ・サンセットの名曲が心にしみた。次回が楽しみ。
 道端などに生え、タンポポやホトケノザとともに、春の野を代表する花、ヒメオドリコソウ。草丈、10センチ程度、充分に開花している状態でないが、唇の形をしたピンク色の、小さな花をつけている。葉は、ちりめん状で、ふかふかして、茎の上部は赤紫色。この、重なりあった葉の間から、花が顔をのぞかせている。”今頃は、あの場所に咲いているかもしれない”と出かければ、期待を裏切らず、約束したかのように花を見せてくれる。花言葉「快活 陽気 春の幸せ」など。