気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

仙台初売り

2010年01月02日 21時16分52秒 | 日々の出来事
 今日は,昔からの仙台人が一番楽しみにしている初売りですので,年齢と共に人混みが苦手になりつつありますが,今年も出陣しました。
 
 やはり,街中は8時をまだ過ぎたばかりでしたが,仙台駅から一番町へ向かうアーケード街は人,人,人で溢れかえっていました。

 今年も縁起物ですので,福袋を買いましたが,正直に言って,小さい頃から30才頃までは,福袋には余り物が入っているという感じがあり,買ったことがありませんでした。

 しかし,この頃の福袋は,県外の企業や百貨店などが力を入れて出しているので,変な物だと次の年誰も買わなくなることもあり,とてもお買い得感がありますね。

 仙台初売りは,仙台藩の時代から三百年以上続く伝統的な正月行事ですが,初売りと言えば,何と言ってもお茶屋さんの売り出しが全国的にも有名です。

 その第一の特徴は「茶箱」の福袋で,その中に豪華な賞品がギッチリと入っていて,昭和40年代頃までは,凄い金額の物が入っていて,夜を徹して人が行列を作ったものでした。

 公正取引委員会の指導で,商品の豪華さも少し落ちてしまいましたが,その後は地域と期間を限定し,目をつぶってくれているようです。

 中央通りのアーケード街の初売り風景


 新しいビルに朝日が当たっていて,今年の仙台の明るさを期待


 「井ヶ田茶店」の初売り風景


 「よろず園」のちょっと寂しい初売り風景


 「菅原園」(三瀧不動尊分院)の初売り風景


 昨日は,部分日食だったのですが・・・