気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『懐かしの昭和博覧会』

2009年11月03日 19時01分01秒 | 日々の出来事
 今日朝起きた6時過ぎに新聞を取りに外に出たら,何と雪が舞っていて,昨日から今朝は寒いとは思っていましたが,まさか雪が降るとは・・・。

 ところで,仙台駅前の“イービーンズ”で開催されている『懐かしの昭和博覧会』を見に行って来ました。
 昭和のヒーローというと力道山,沢村忠,ジャイアント馬場,アントニオ猪木,美空ひばり,石原裕次郎,長嶋茂雄,王貞治などが思い出されますが,今回の展示会ではそのうちの力道山,美空ひばり,長嶋茂雄の3人のビデオなども見ることが出来ます。

 「三丁目の夕日」の映画などでも良く出てくる昭和の町の風景が再現されていて,特に昔の茶の間を再現したものは,一つ一つ懐かしい物ばかりででした。

 小学校の教室,銭湯,オロナイン軟膏やボンカレーなどの看板,「おまえ,ヘソねーじゃねーか」のコーワ製薬のカエルなど,とにかく懐かしい物がいっぱいでした。

 “エンドーチェーン駅前店”が昭和47年2月に完成した時の模型も展示されていて,当時中学生だった私もその当時の白い建物を鮮明に思い出しました。

 『懐かしの昭和博覧会』


 懐かしいアニメと言えば,スーパージェッターの『流星号』


 家の前にもあった赤い郵便ポスト


 当時はそれでも敷居が高かった大衆食堂


 家の風呂が,故障の時に行った銭湯を思い出します


 昔の茶の間は,確かにこんな感じだった気がします


 松山容子さんのボンカレーとカエル


 オロナイン軟膏を小学校1年の時無料で配られたのを思い出しました


 電気製品の三種の神器と言えば洗濯機,釜,冷蔵庫でした


 小学校の教室


 昭和のおもちゃ


 街頭テレビの思い出はないですが,家のテレビを見に来ている人はいました


 街頭テレビのヒーローは力道山だった


 力道山Vsカルホーン


 エンドーチェーンの完成当時の模型

立町界隈を散歩

2009年11月02日 19時01分50秒 | 日々の出来事
 久しぶりに,立町界隈を散歩してみました。

 私が通った仙台市立立町小学校は,西道路の入口付近にあり,“荒城の月”の作詞者として有名な土井晩翠(どいばんすい)の母校でもあり,私が小学生の頃は,1学年に5クラス有ったのですが,今は2クラスだけだそうですが,校歌も当然土井晩翠の作詞によるもので,今でも諳んじて歌えるくらい良い歌でした。(♪仰げばたかし天守台,伏せば流れの広瀬川~♪)

 立町周辺の思い出のものは,直径5~6cmのまん丸なあんパンを売っていた『かどや』,立町小学校裏門の側にあった『高木』などは,すでに無くなってしまっていて,立町界隈は,西公園や天文台,野球場,桜ヶ岡八幡宮,市民プール,市立図書館,YMCAなど文教施設が多く,昔は子供達が多い健全な街でしたが,細横丁(現,芭蕉の辻通り)付近はラブホテル街になっていました。

 小学校の頃の面影が残っている所は少なくなりましたが,唯一,小学1年生の時肺炎で入院した『堀田内科』が昔の建物のまま残っていました。

 3ヶ月(?)近く入院したので,進級が危なかったのですが,当時の担任の長沼先生に頑張って頂き,どうにか2年生に進級出来たのが今でも思い出され,先生にはとても感謝しています。

 立町小学校は,広瀬通を挟み,『白松モナカ』と『亀兵醤油店』の工場があり,その工場までホームランを飛ばしたのは,仙台商業からヤクルトに入った八重樫元捕手だけだという伝説がその頃の小学校に残っていました。

 仙台の製氷店の老舗の『田中製氷店』


 立町界隈(その1)


 立町界隈(その2)今では少なくなった町の本屋さん


 立町界隈(その3)


 立町界隈(その4)


 立町界隈(その5)


 YMCA(中央の大木だけが昔のままです)


 立町小学校を東門から望む


 東門のそばにあった,文具屋『高木』は今は無い


 美味しい丸いアンパンの『かどや』も,もう無い


 昔のままの『堀田内科』(2階に入院していました)


 堀田内科の向かいに神社がありました


 天ぷらで有名な『三太郎』も立町にあります


 京染屋さん


 広瀬通沿いの畳屋さんのススキが良かった


 昔は電車通りだった西公園通り(右が立町小学校)


 横断歩道橋から桜ヶ岡八幡宮方向を望む


 亀兵商店(仙台味噌)


 昔からある『ヤナセ』

2009定禅寺ストリート『杜の都のアート展』

2009年11月01日 19時47分31秒 | 日々の出来事
 今日から11月ですが,気温が24度になるという事なので,仙台の街中へ繰り出したのですが,県庁前の花時計も葉ボタンに植え替えられていました。

 定禅寺通りに行くと,毎年11月3日の文化の日に開催している『定禅寺ストリート杜の都のアート展』のプレイベントが行われていました。

 このイベントは平成9年から始まり,今年で13回目を迎えるそうで,けやき並木の定禅寺通りを「緑の文化回廊」として,各ブース内で手作りのアート作品を展示・発表するそうです。

 今日出店していたのは,ペット用の洋服や消しゴムハンコ,粘土で出来ていて,細かい作業で作った可愛いキャラクターが小さな容器に入った物等を売っている店や,ペンで書いた仙台の風景を絵はがき風に仕上げたものを売っている店などなかなか面白い店が並んでいたので,本番の11月3日はこれ以上の数の店が並ぶでしょうから,これは期待が持てますね。

 聞くところによると,出展者は県内のみならず,東京などの関東圏からも来ているようで,地域やジャンルを超えたアートの祭典となっているようです。

 県庁の花時計


 秋の定禅寺並木


 『杜の都のアート展』


 細かい作業が目を惹いたミニチュアの置物や,布バッグ等を売る店


 可愛いミニチュアの置物(その1) お店の方から,“接写で撮って下さい”と言われましたから,撮りましたよ。どうでしょう?


 可愛いミニチュア玩具(その2)


 仙台の風景をスケッチした独特のモノクロ絵