恩田陸さんは,本名を 熊谷奈苗(くまがいななえ)といって,昭和39年に仙台市で生まれ,早稲田大学を卒業後,「六番目の小夜子」でデビューし,ペンネームは「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹に由来しているようです。
『ライオンハート』とは,英国王リチャードⅠ世(1157~1199年)のことを指すようですが,今の日本人的には,SMAPの楽曲を連想してしまいますが,後書きによると,学生時代にテレビで見たケイト・ブッシュの1980年発売された2ndアルバム「Lionheart」に触発されたと書かれています。
『ライオンハート』は,①エアハート嬢の到着②春③イヴァンチッツェの思い出④天球のハーモニー⑤記憶の5つの話から出来ていて,舞台も1987年,1944年のロンドン,1871年のシェルブール,1905年のパナマ,1603年のロンドン,1969年フロリダ,1855年のオックスフォードと様々です。
主人公は,エドワードとエリザベスの二人で,二人は夢の中で何度も何度も時を超え場所を変え出会う,とてもロマンチックな小説ですが,黒い表紙がちょっと気になりました。
今回初めて恩田陸さんの小説を読んだのですが,作品を見ていると凄い量で,多作家なんだなあと思い,次に何を読もうか迷ってしまいました。
『ライオンハート(恩田陸)』新潮社
『ライオンハート』とは,英国王リチャードⅠ世(1157~1199年)のことを指すようですが,今の日本人的には,SMAPの楽曲を連想してしまいますが,後書きによると,学生時代にテレビで見たケイト・ブッシュの1980年発売された2ndアルバム「Lionheart」に触発されたと書かれています。
『ライオンハート』は,①エアハート嬢の到着②春③イヴァンチッツェの思い出④天球のハーモニー⑤記憶の5つの話から出来ていて,舞台も1987年,1944年のロンドン,1871年のシェルブール,1905年のパナマ,1603年のロンドン,1969年フロリダ,1855年のオックスフォードと様々です。
主人公は,エドワードとエリザベスの二人で,二人は夢の中で何度も何度も時を超え場所を変え出会う,とてもロマンチックな小説ですが,黒い表紙がちょっと気になりました。
今回初めて恩田陸さんの小説を読んだのですが,作品を見ていると凄い量で,多作家なんだなあと思い,次に何を読もうか迷ってしまいました。
『ライオンハート(恩田陸)』新潮社
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