2010年に75歳で亡くなった井上ひさしさんと絵本画家の特別展が仙台文学館で開催されていることは知っていたのですが,延ばし延ばしになってしまい,最終日の今日,ようやく行って来ました。
井上ひさしさんは,仙台一高出身で,その当時の話は「青葉茂れる」で描かれていますが,その小説の中にヒロインとして戦争で疎開していて宮城県第二女子高に在学していた若尾文子さんが登場しています。
開催されていた『井上ひさしと安野光雅 ~文学と絵画の出会い~』と題した特別展は,井上ひさしさんの本の装画や芝居のポスターの原画など描いていた安野光雅さんの作品を紹介しており,井上ひさしさんが立ち上げた「こまつ座」のポスターの原画も展示されていました。
二人の最初のコラボ作品である『ガリバーの冒険』の絵本を,今年42年振りに安野さんの新しい押し絵で再出版されたそうで,その原画も展示されていました。
絵本などの原画は,製本された物とは違い,少し雑な感じはしますが,色彩や色づかいが素晴らしくて,さすが原画は違うなあと感じました。
安野光雅さんの絵本は,家人も持っていましたが,遊び心の有る繊細で精密な絵本で,絵本の中にいろいろな物語が描かれていて,じっくり見る絵本だという感じを持ちました。
仙台文学館の入口
仙台文学館のアプローチ
『井上ひさしと安野雅俊 ~文学と絵画の出会い~』のポスター
安野光雅さんの「旅の絵本Ⅰ~Ⅵ」
青葉繁れる
平成19年7月26日に仙台駅で演説する若尾文子さん
井上ひさしさんは,仙台一高出身で,その当時の話は「青葉茂れる」で描かれていますが,その小説の中にヒロインとして戦争で疎開していて宮城県第二女子高に在学していた若尾文子さんが登場しています。
開催されていた『井上ひさしと安野光雅 ~文学と絵画の出会い~』と題した特別展は,井上ひさしさんの本の装画や芝居のポスターの原画など描いていた安野光雅さんの作品を紹介しており,井上ひさしさんが立ち上げた「こまつ座」のポスターの原画も展示されていました。
二人の最初のコラボ作品である『ガリバーの冒険』の絵本を,今年42年振りに安野さんの新しい押し絵で再出版されたそうで,その原画も展示されていました。
絵本などの原画は,製本された物とは違い,少し雑な感じはしますが,色彩や色づかいが素晴らしくて,さすが原画は違うなあと感じました。
安野光雅さんの絵本は,家人も持っていましたが,遊び心の有る繊細で精密な絵本で,絵本の中にいろいろな物語が描かれていて,じっくり見る絵本だという感じを持ちました。
仙台文学館の入口
仙台文学館のアプローチ
『井上ひさしと安野雅俊 ~文学と絵画の出会い~』のポスター
安野光雅さんの「旅の絵本Ⅰ~Ⅵ」
青葉繁れる
平成19年7月26日に仙台駅で演説する若尾文子さん
大泉滉さんのモッキンポット神父ですかねぇ。
それから、長編小説の『吉里吉里人』でしょうか。
この文章は、読み難かったですねぇ。
吉里吉里人に会うために…ドライブしたことも思い出します。(笑)
モッキンポットという言葉自体が懐かしいですね。
選挙が12月16日に決まったようですが,井上ひさしさんの青葉繁れるのヒロインの若尾文子さんが,仙台駅のペデストリアンデッキで黒川紀章さんの政党である『共生新党』から参議院比例代表に立候補し,応援の演説をしていたのを思い出しました。