気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『僕の音盤青春記1971~1976』絵と文:牧野良幸

2012年01月13日 20時51分37秒 | 日々の出来事
 本屋で気になる本を見つけたので,早速買ったのですが,それは『僕の音盤青春記1971~1976』と題した,イラストと文で著者の青春時代に聴いたレコードを紹介する本です。

 この著者である牧野良幸さんは,私と年が一つ違い位なので,中学から高校の時に聴いたレコードの解説とイラストを見ていると,淡く純粋だった中高時代のことが走馬燈のように蘇ってきました。

 当時(1970年頃)のレコードは,一枚2,000円もしたので,中学生の私にはお年玉などの臨時収入がないと容易に買うことが出来ませんでしたが,そんな中で,実力テストの点数が異常に良い時が有って,姉貴に買って貰ったのが,初めて洋盤のエルトンジョンのベスト盤で,黒いレコード盤が一般的だったのですが,透明な赤のレコード盤を見て感激したのを覚えています

 中学2年生頃から深夜放送と洋楽に目覚め,勉強そっちのけで洋楽をかじりつくように聴いていて,好きなアーティストのレコードが欲しいとお金を貯めて買っていたのが,CBSソニーが当時(1970年頃)に「ギフトパックシリーズ」という2枚組のベスト盤を出していたもので,人気のある洋楽や邦楽のアーティストのものでした。

 私がギフトパックで買ったのは,S&G(サイモン&ガーファンクル),シカゴでしたが,特にS&Gは擦り切れるほど聴いたのですが,レコードを買った年に解散しているので,この2枚組がS&Gの本当の意味でのベスト盤になったと思います。

 書き始めるとキリがないのですが,ビートルズ解散後にポールマッカートニーがソロ第2弾として出した「ラム」というレコードが,この本にも書かれていますが,私が当時通っていた一番町の江陽会館隣で現在のナカガワの所にあった「サンリツ楽器」でも,壁面にいっぱいに「ラム」のレコードジャケットが張られているのを鮮明に思い出しました。

 この本には,続編の『僕の音盤青春記1976~1981』もありますが,私が大学に入りこの時期はクラシックしか聴かなくなったので,Part1ほど興味が沸かなくて,買うことを躊躇してしまいました。

 久々に1970年代の洋楽を思い出す機会になったので,TBCラジオ火~金曜日18時からの安田立和さんの「Radio倶楽部」でも70年代の洋楽をリクエストしようかなと思いました。(以前リクエストして,読まれた事がありました)

 『僕の音盤青春記1971~1976』


 ラムのイラスト


 S&Gのギフトパック


 シカゴのギフトパックとラムのCD

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-01-15 17:30:57
この時代は、まだ歌謡曲に目覚めたくらいだったかな
深夜ラジオも親からで、どちらかというと音楽に対しては遅れていたな~
ラジオで聞いていたのは、吉川団十郎の「あ~、宮城県」だったかな
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忘れた(汗) (外野の住人)
2012-01-15 17:55:27
コメント書いて、名前入れるのを忘れた
最近、物忘れが多いな~
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re:忘れた(汗) (外野の住人) (nowhappy)
2012-01-15 18:14:50
外野の住人さん,コメントありがとうございます。
 東北ヒットパレードAMOを私が聴いていた頃は,安田立和さんと高原葵さんでしたが,外野の住人さんが聴いた頃は,DJは団十郎さんかもしれませんね。
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