秋葉原カルチャーを取材のため訪れた山岡と栗田は
ラヲタのオヤジまでをも引き寄せるほどの
コアな寿司屋を知ることになる
「女の人が握るお寿司屋さんなんて、聞いたことないわ」

物珍しさも手伝って
山岡と栗田は店に行ってみた

ココはやはり
男勝りの女寿司職人が
展開されているはずなのだが

彼女は
自分のことを
「うさぎちゃん」などと呼び

男の職人には絶対負けない!!
女だからっておれっちのこと馬鹿にするヤツは
ピョンピョンピョーン!! というほどだった

そこへラヲタ4人組が
寿司を食べにやって来た

彼らは
店の雰囲気になんだかミョーに
もやもやをつのらせ

寿司の味なんか
たいして期待もせず
それより何より

パンダを食べてしまうのは可愛そうなりー!!

うさぎちゃんが一生懸命作る
パンダちゃんに見とれながら
大方のオヤジ同様
この空気にのめり込んでいくのだった

女で寿司屋をするなんてさぞ大変だっただろう
男に負けないために死に物狂いで頑張ったんだろう
ラヲタはうさぎちゃんに同情するが

修行は3ヶ月デスー
慣れていった女の子から
お客さんの前に立てるんデスー
ひょうひょうとしたウサギちゃんは
酔っ払いのこなし方も上々
とても自然体で
暖かな感じだった
男の真似をするのではなく
男にはない女の特質を最大限に発揮してこそなのでは
実は最もメンドウな女なのに
栗田は自らを
棚に上げながら悟るのだった

ウサギちゃんのお腹には
ぬいぐるみまで添えられていて
すがすがしくさえある
アキバ以外の女には出来ない
きめ細やかな心くばりを感じる
もはや
そこには
食べ始める以前とは見違えるほど
明るくなったラヲタたちがいた

寿司の味なんてどーでもいい!!
ただウサギちゃんを見ていたい!!
そうです
女の人ならではの
倒錯とほのかなエロを
食べ物に
それも寿司につなげた勝利です
このプロデューサーの不純な脳髄
ラヲタ側の私も
盗みますよ
ラヲタのオヤジまでをも引き寄せるほどの
コアな寿司屋を知ることになる
「女の人が握るお寿司屋さんなんて、聞いたことないわ」

物珍しさも手伝って
山岡と栗田は店に行ってみた

ココはやはり
男勝りの女寿司職人が
展開されているはずなのだが

彼女は
自分のことを
「うさぎちゃん」などと呼び

男の職人には絶対負けない!!
女だからっておれっちのこと馬鹿にするヤツは
ピョンピョンピョーン!! というほどだった

そこへラヲタ4人組が
寿司を食べにやって来た

彼らは
店の雰囲気になんだかミョーに
もやもやをつのらせ

寿司の味なんか
たいして期待もせず
それより何より

パンダを食べてしまうのは可愛そうなりー!!

うさぎちゃんが一生懸命作る
パンダちゃんに見とれながら
大方のオヤジ同様
この空気にのめり込んでいくのだった

女で寿司屋をするなんてさぞ大変だっただろう
男に負けないために死に物狂いで頑張ったんだろう
ラヲタはうさぎちゃんに同情するが

修行は3ヶ月デスー
慣れていった女の子から
お客さんの前に立てるんデスー
ひょうひょうとしたウサギちゃんは
酔っ払いのこなし方も上々
とても自然体で
暖かな感じだった
男の真似をするのではなく
男にはない女の特質を最大限に発揮してこそなのでは
実は最もメンドウな女なのに
栗田は自らを
棚に上げながら悟るのだった

ウサギちゃんのお腹には
ぬいぐるみまで添えられていて
すがすがしくさえある
アキバ以外の女には出来ない
きめ細やかな心くばりを感じる
もはや
そこには
食べ始める以前とは見違えるほど
明るくなったラヲタたちがいた

寿司の味なんてどーでもいい!!
ただウサギちゃんを見ていたい!!
そうです
女の人ならではの
倒錯とほのかなエロを
食べ物に
それも寿司につなげた勝利です
このプロデューサーの不純な脳髄
ラヲタ側の私も
盗みますよ
深く首肯せざるを得ません……。
荒川さんや三谷さんを連れてったら目くじら立てそうですけどねー。
私達は男社会の新聞社で頑張ってきたのに、とか何とか。
コレは新しい!
栗田さんの言った
「男の真似をするのではなく、女は男にはない特質を生かすほうが本当なのでは」
という言葉を受けて、出した答えがコレなのかもしれない。
しかも最大限に曲解した究極進化形。
ココは一つ、「マリィ」の長田さんと「寿司とも」の夏子さんに意見を聞きたいところだ。