
相変わらず

スーパーラーメン屋 兼 スーパー飲み屋
であることは

変わりなし

厳選されたであろう
酒飲みの肝臓を
トレンブリングさせる
オツマミーズ

ここの砂肝を食べて初めて
「砂肝は美味い食い物だ」と
心から認めた記憶
この店のこの一品をトリビュートすべく
どんだけ試行錯誤したか
あれからもう
かれこれ10年近くになるのかね

今日は大喜で飲もっか
やっぱり八島にしよっか
じゃ
八島で始めて大喜で〆よう
なんて

そんな
ウソみたいな
王様チャンポンが楽しめたあのころ

故 浅沼さん
「余ったスープは全部捨てちゃうんですよ~」

その豪快な職人魂に感服しつつ
次回は魔法瓶を携行しよう
本気で考えたあのころ
ポシャッた論文テーマに
頭を抱えて悩みつつ
そんな
今となってはまさに
夢の様な光景を
ぼんやり眺めていたあのころ

どの飲み屋にも
特別な思い入れや
特別な喚起フィーリングがあるものですが

このお店で飲むときはいつも
懐古の念にかられて
なんだか
しんみり
切なく
またお会いしましょう。