農業じゆう人

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和食の作法・・?

2016年11月09日 12時20分35秒 | 世間
  明朝から北風がピューピュー吹き荒れていて、ウォーキングの時は飛ばされそうでした。 
  東京地方では午前中に「木枯らし1号」が発表されました。 16日遅れですって・・・
  とにかく寒い! 燃えているのはアメリカだけのようです・・どうなりますやら・・ネ~
    どちらが酒盃を挙げられるのか? 結果は午後にも判明しそうです・・が

  記念日や接待などで、普段よりかしこまった席での和食を食べるときのマナー出来ていますか?
  少々堅苦しい面もありますが、こうしたマナーを知っていれば余裕をもって対応できるのでは・・
  和食が無形文化遺産に認定され、海外からも注目される今、知っておくと良いと思いますが?
  
  約20年前から「和食マナー教室」を開く日本料理「銀座朝川」では、会席料理を食べながら、
  女将の“伊藤朝子さん”から実践的に学ぶものだそうです。
  普段は接待利用の常連客が多いが、教室参加者は20代から中高年男女まで幅広くいるそうです

  盛りつけの美しさも楽しむのも和食を食べるときの楽しみです。 
  マナーとしては、器の手前から奥の順に食べると、盛りつけを損なわない食べ方です・・。
        
   上図・左のように、器にもよりますが、手におさまる大きさなら持っていただくのが基本です
    両手で器を持ち、左手に持ち替えたら、右手でお箸を取る。器を持った左手の中指を下ろし
    箸先を軽く挟んで箸を正しく持ち替える。
    松の葉に刺さったギンナンなどは箸で外して口に運ぶ。 小芋の皮むきなど必要なら手を
     使ってもいいそうです。 器に残ったものは食べ散らかさずにまとめ、「柿の葉などが
     あれば、隠すと食べた跡もきれいですョ!」と女将。

   上図・中のような、お椀は、左手でふちを押さえ、右手でふたの糸底(持ち手)をつまんで開け、
    内側の水滴を落とすしぐさをする。 「ふたを開けた瞬間の香りを、ぜひ楽しんで・・」と
    ふたは内側を上にしてお椀の右側に置き、食べ終えたら元通りに戻す。
    裏返してかぶせると、お椀の塗りを傷めてしまいますのでダメです・NGですよ・・!

   上図・右のように、お造りの場合は、ワサビはしょう油に溶かず、刺し身につけて香りを楽しむ。
    しょう油皿は手で持つことです。 しょう油がダレないようにと、刺し身の下に手を添えて
     口に運ぶ「手盆」はマナー違反だと・・。 必要なら懐紙を使うことと女将。 
        実は、私も教えてもらうまではこうしていました・・ハイ
    淡泊な白身から脂の乗った赤身の順に食べると、素材の味を楽しめますョ・・と

    焼き物の魚の付け合わせはよけ、魚を食べた後の口直しにいただくこと
    煮物は必要ならふたを受け皿として使ってもいいんだそうです・・。
    煮汁は器に口を付けて飲んでもマナー違反ではないんだそうです。
     料理の内容や順番は店によっても異なるそうで、ご飯と汁物が出たら左側のご飯茶碗の
      ふたは左側に、右側の汁椀のふたは右側に置くのがマナーだそうです。

    今は和食を楽しみに来日する外国人も多くいらっしゃるそうだ。
     「日本料理 一 二 三庵」が経営する「神楽坂日本料理教室」では、な・なんと
      外国人向けにもマナー教室を開いているんだそうです・・へぇ~外人にもなの?
    “京都の料亭に行く前に習いたい”?という観光客や日本在住の外国人らが参加するそうだ
     女将の“近藤さん”は“フランス料理のマナーを知っておいたらフランスでも楽しめる!”
      というのと同じで、事前に勉強し自信を持ってお料理を楽しむということのようです。

     マナー教室も主宰する「食の総合コンサルタント」の“小倉さん”はこういっています
      “マナーは人をジャッジするためのものではない。一緒に食べる人や作り手、
       四季折々の食材など周囲への配慮と感謝をかたちにし、心地よく過ごすためにある
       従って何歳からでもマナーを磨く?学ぶ!ことが大事なんです”と説いています。

      私なんぞ、何せ田舎もんの物知らずで大人になってしまったような人間です
      このようなマナーなど相当な歳になってから教えられました
       今から思えばもっと早くから知っておけばよかった!と反省しきりです

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