農業じゆう人

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電車で津軽の夏祭り気分

2024年08月06日 12時40分13秒 | 遊び
  青森県津軽地方の夏祭りのシンボル、「金魚ねぷた」を飾った電車が今年も好評運行中だ。
  弘前ねぷたまつりは7日までだが、金魚ねぷた列車は8月末まで走っている。

  津軽の夏を彩る「青森ねぶた祭」「弘前ねぶたまつり」「五所川原立佞武多」はどれも
   壮大だが、愛らしいねぶたの代表といえば、弘前の子どもたちが「や~やど~」の掛
   け声と共に歩く「金魚ねぷた」であろう。
 江戸時代の金魚は殿様への献上品。 そこで
 庶民は金魚の形のねぷた(ちょうちん)を作り、
 祭りの日に子どもたちに持たせた。金魚は金
 運と幸運をもたらす縁起物。津軽の夏祭りに
 欠かせぬ存在として親しまれてきた。
 その「金魚ねぷた」を電車内に飾り付けたの
 が、弘前市内と大鰐温泉を結ぶ弘南鉄道大鰐線の「金魚
 ねぷた列車」です。この電車、お薦めは日が暮れてから。 
 土日祝日には車内の照明を落とし、金魚ねぷたの明かり
 だけで走行する「夜間特別ライトアップ運行」が行われ
 る。そこで夕暮れを待ったのだが、待ち時間にJR弘前
 駅の「あずましろ~ど(自由通路)」にて、うまそうな駅
 弁とお酒を調達した。まず駅弁だが、弘前にはオリジナ
 ル駅弁がある。 その名も「津軽弁」。 購入したのは
 人参の子あえ、若生昆布巻きなど津軽料理満載の「津軽
 こんこん弁当」と、青森のソウルフード、帆立ごはんと 
 イカメンチによる「炙りホタテごはんさ しょうが味噌
 っこの いがめんち弁当」など。 お酒は青森リ
 ンゴのシードルを購入する。 そしていよいよ暮
 れなずむ頃、弘南鉄道の中央弘前駅へ。 8体の
 こけし灯篭が並ぶホームに、銀色の電車が入線し
 た。 どこか見覚えのある顔立ちだ。記憶をたど
                   ったら元東急電鉄の7000系だった。
  車内に入ると、その数350匹という金魚ねぷたが目に飛び込んできた。 発車すると
   電車の揺れに合わせて金魚たちが一斉に踊り出す。 あたかも夢を見ているかのよう
   だと乗車した人かもらしていた。 弘前は訪ねたことはありますが、時期が違ってい
   たので残念でした。