農業じゆう人

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虫対策

2024年08月04日 12時44分42秒 | 雑学
  夏が近づくと家の中でよく分からないような虫と遭遇しパニックになることってありませんか。
  また見かけたらどうしよう‥と思うと心臓がバクバクしてしまうなんてことありません‥?
  そんな時にすぐにできる対策ってどのようなものがあるのでしょうか。

    
  気温が高くなるにつれ活動的になる虫。 ゴキブリやダニ、カメムシのほか、名前が分からな
   いものも少なくない。 嫌な虫との遭遇はいつどこで起こるか分からない。 そこで手軽に
   購入できる100円ショップの商品で対策を講じてみましょう。

 まず「見るだけで嫌」という人が多いゴキブリ。とにか
 くゴキブリが心配なら「①毒餌(食毒)剤」を仕掛けよう。 
 有名な毒餌にホウ酸団子というものがある。これは10
 0円ショップでは大体8個入で販売されている。毒餌剤
 はゴキブリが潜んでいそうな暗くて暖かく湿った狭い場
 所、例えばキッチンシンク下の収納の壁際や冷蔵庫脇の
 隙間などに置いておくだけ。コツは一部屋に数カ所、惜
   しげなく置くこと。 ただし子どもやペットが誤食しないように注意しましょう。 同時に 
   「➁ゴキブリ粘着捕獲器」を仕掛けておいてもよい。 これも数カ所に置いておこう。 捕
   獲器の下に一枚、新聞紙などの紙を敷いておくと虫の脚の油気が抜けて粘着されやすきなる。

  小さな黒い甲虫が家の中にいたら、衣類を食べるヒメカツオブシムシの発生の懸念がある。 
   衣替えで収納した冬物衣類が食害されるリスクがある。。衣類などに使う「➂繊維製品用
   防虫剤」を用意した方がよい。 防虫剤は総じて揮発しやすい性質があるため、大量に購
   入して保管しておくのには不向きです。小パッケージで用意したい。
  同じように繊維製品に潜むダニは、繊維をエサにするわけではないため正確には衣類害虫の
   カテゴリーには入らない。 しかし、糞や死骸がハウスダストアレルギーなどの健康被害
   をもたらす点は軽視できない。 だが体長1㍉㍍に満たず目に見えにくい小ささゆえに対
   応が難しい。 このダニ対策商品も100円ショップでそろう。 ダニが潜んでいそうな
   寝具の下などに置いて捕獲する「➃ダニ取りシート」や、衣類や布団にダニが後から潜ま
   ないよう、安全に収納するための「⑤ダニよけ圧縮袋」といった商品がある。 それらを
   収納するクローゼットや押し入れの棚板に敷き込む「➅ダニよけシート」は抗菌、防カビ、
   防臭効果を備える。 梅雨前に仕込んでおくと心強い。

  梅雨から夏にかけてコバエの類も目にすることが多い。 コバエの「⑦誘引捕獲材」を生ゴ
   ミに捨てるゴミ箱や一時保管場所に置いておくと、旅行など不在時に起こる大発生を予防
   できる。 薬剤を用いずコバエを粘着テープで捕える「⑧ハエ取り紙」も現役で売られて
   おり便利だ。

  家に中のみならず、アリやワラジムシ、ムカデなど、家の周りにも害虫がいる。 それらを
   まとめて駆除する「⑨紛粒剤」も100円ショップで売られている。 「⑩エアコンドレ
   ンキャップ」は家の外からゴキブリがエアコンの排水管を伝って屋内に侵入することを防
   ぐ製品で、近年注目されている。

  夏にとりわけ悩ましいのが蚊だろう。 昔ながらの「⑪蚊取り線香」も小パッケージで購入
   可能。 アレルギーの原因にもなるユスリカ対策になる「⑫つり下げ式虫よけ」は軒下な
   どにぶらさげておくだけで、火もいらず扱いやすい。 ぶら下げるタイプのものはダミー
   のハチの巣としてもアシナガバチの巣作りの防止効果も期待できるようだ。
  害虫ではないが害獣対策として「⑬ネズミ粘着捕獲器」なども100円ショップで目にする。
   くみ取り式トイレでハエやウジが発生するのを予防するための「⑭し尿分解消臭剤」とい
   った微生物酵素剤もある。
  都市部の店舗の方がネズミ対策商品の品数が多い傾向があるなど、商品構成には地域性も垣
   間見える。 近場の店舗で見つけられないものは、他の地域の店舗で見つけられるかもし
   れない。
  取り上げた14種類を仮にすべてそろえたとしても1400円(税別)で済む。 とはいえ
   「一寸の虫にも五分の魂」。 害虫とはいえ、むやみな殺虫は慎みたいものだ‥。