農業じゆう人

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今年の梅雨

2020年06月13日 12時33分20秒 | 世間
  先日(11日・木)九州北部から関東甲信、北陸、東北南部までが梅雨入りしたと発表された。
  傘の手放せない空もようがしばらくは続く季節に突入した。
  前線を境にして、北側にある冷涼なオホーツク海高気圧と南海上に勢力を張る暖かく湿っ
   た太平洋高気圧がせめぎ合うのが、この時期の天気図の特徴だ。

  やや冗談めくが、今年は私たちの顔面にも似たような事態が起きているようだ。 
  原因は「マスク」。 額や目の辺りは冷房や外気にさらされているのに、鼻から下は超の
   つく高温多湿です。 皮膚が敏感な方から「小鼻にあせもができた」とか「口元がかぶ
   れて」との声もあるそうだ。 街角でマスクを外し深呼吸する人の姿も見かけた。

  気象庁はこの先「暑い夏」を予想している。 厚生労働省は熱中症対策として、屋外で人
   と2㍍以上の距離がある場合はマスクを外す、などの指針を打ち出しました。
  しかし、にぎわいが戻った商店街や混雑する駅や電車の中で着用は義務に近い。 ひんや
   りした素材の夏用マスクは、やや値が張るものもあり、広くは出回っていない。

  この夏は、周囲への気づかいをしつつ、顔の下半分の不快感に耐える何カ月かになるのだ
   ろうか? 「新しい生活様式」の改定といった配慮がほしいところだ。
   「はだし」や「肌脱ぎ」など炎暑に涼を求める姿は季語になって、多くの俳句に詠まれ
   ている。 「マスクとる」までが、その列に加わるようでは困ったことになる。

  そうならないような対策を、冷暖房の効いた赤じゅうたんの中で庶民とはかけ離れた多額
   の報酬を得ている先生方、早々に国会を閉じずに国民のために実のある議論をして欲し
   いものです。

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