農業じゆう人

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再建はまだまだ‥

2022年01月22日 12時43分36秒 | 地域
  福島県の人びとが、「おかえり常磐線」の横断幕を掲げて喜んだのは2年前の3月でした。
  東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で一部不通だったJR常磐線が
   全線復旧し、富岡駅(福島県富岡町)~浪江駅(同県浪江町)の約20㌔が結ばれたのだ。
  ラジオリポーターが東京駅から常磐線に乗り、双葉駅(同県双葉町)に向かったそうだ。 
   列車が、全町避難指示がいち早く解除された同県楢葉町に差しかかると、車窓の向こう
   に、屋根に太陽光パネルを備えた災害公営住宅が立ち並ぶのが目に映ったという。 
   住民の6割が戻ってきたそうだ。 しかし高齢化が進むなど課題はまだ多く復興にはま
   だ道半ばだが、暮らしの再建は徐々に進んでいるように見えたと話していた。

  福島第1原発の周辺自治体で唯一、すべての住民の避難が続く双葉町で、おととい帰還に
   向け自宅などへの寝泊りを認める「準備宿泊」が始まった。 中心部、双葉駅周辺では
   除染や道路などインフラの整備が急ピッチで進んでいたそうだ。 同町は今年6月から
   この区域での居住再開を目指しているという。 復興への第一歩である。
  ただ、昨年公表された住民意向調査では「戻らないと決めている」が6割を占めている。
   避難先に定住した人も多くいらっしゃると聞く。 「明るい未来 創りあげよう みん
   なの力で」の標語が掲げられた双葉駅周辺を歩くと屋根が壊れた廃屋が点在している。
   暮らしていた方々は、町や国の対応などをどんな思いを抱いているのでしょうか‥‥。
   〔カミさんの遠い遠い親戚の方(双葉町に住んでいた)などは、外(地域で被害に遭った人以外
     の人)
の人は実態など何もわかっていない。 特に政治家の先生方諸氏。 
    いろいろ政策を出す前に一度現地で1年くらい過ごしてみてどんなものかを実体験
    してからモノ申してほしいと前々からいっています〕
   もう間もなく、11年目の「3.11」が巡ってきます。
  

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