農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

ストレスを抱え込まない

2017年03月24日 12時42分18秒 | 私事
  私たちは様々な刺激の中で生活しています。  気温や湿度の変化、満員電車に乗ったり、
   苦手な仕事と向き合ったり、楽しい行事に参加したり・・・。
  こうした刺激のことを生理学では「ストレッサー」と呼ぶんだそうです
  ストレッサーの存在は私たちの心身に「ストレス反応」を生じさせるもの・・
  もちろん、刺激を受けてへこんでも、元に戻ろうとする力はあるが、ストレッサーが
   大きすぎたり、長く続いたりすることで元に戻れなくことがあるんだそうです。
  これが健康を害した状態なんだそうです・・。
   [健康を害するほどではないが、昨今の話題にニュースなどを見ているとそんな気がする]
   [ただ関わった人たちを見ていると皆そんな人たちばかりなんだ!と変に納得でした!]
   
  ある事例を紹介する。 大きな工事の指揮を担当することになった会社員。
   ところが、工事会社の不手際に台風が重なり、工期が大幅に遅れることがわかった
  何とか自分で対処しようとするうち、上司に相談するタイミングを逸してしまう
  “明日こそ言おう”と決意して床につくが、上司の怒った顔や高額な損害などが
   チラつき眠れない夜が続く。  上司の前だと怖くなり“何とか進めています”と
  ついつい隠してしまう。
  そのうち事態の重さに耐えきれなくなり、ついには体調を崩し出社できなくなった。

 一人で、抱える→隠す→回避するといった
 3Kの状態。 
 この過程には複雑な心理が見え隠れする。
 頼まれごとをキチンとやりたいとの責任感
 ゆえに、中途半端ではなく少し形になって
 から報告しようと考える。しかし時間がたつ
 につれ、このままではまずい、何とかしない
                 とまずい、と焦る。
     そのうち、今さら実態を明らかにすれば相手を怒らせてしまうかも?といった
     保身の気持ちもチラチラと顔を出す。

     米国の国立労働安全衛生研究機関は、これらのストレッサーを和らげる手法の
     一つとして「周囲のサポート」を得ることを挙げています。
     3Kに陥る前に、誰かと問題を共有し、周囲の支援を得るための第一歩を踏み出す
     3Kに共有の「K]が加われば事態は好転するだろうという。

     もちろん、悩みを抱えて苦しんだ末に乗り越えていく過程もとても大切なこと
      これによって自身の成長と達成感が感じられることもあるからだ。
     しかし、自分で問題を「抱える・隠す」の状態で、1週間以上事態が変わらない
      ようであれば、誰かと共有するタイミングと考えてみることが大事

     責任感も大切だが、共有して相談し解決を目指せる力も大事・・!
     事を進められるし、何より心身の健康が保たれるのではないかと思われる。

 私らにもそれなりにストレスはありますが・・もうリタイアした身なので少ない方では?
 カミサンとの意見の行き違いはあるものの、何となく自然に解消されていくようです。
 それとこれからは、のんびり・ゆっくりと“土遊び”(菜園)することでストレス解消しています
 きょうのように天気が良くても北風がやや強め!とかはありますが、気分転換になります
   
  [大根・人参・ほうれん草・カブ・みず菜・ラデッシュ・ネギ2種類・サニーレタスの植え替え]
    私共のように‘能転気な単純夫婦’だからできるのかもしれませんが・・ネ