きょうから3連という皆さんは、暖かい天気に恵まれどこかお出かけになりました・・?
我が家では、私メがここんところ数日間‘風邪気味’で体調不良。家でジッとするのみ・・
でも彼岸ですから、田舎へ墓参りでも行こうと思っていますが・・どうなりますやら・・
(寂しいことですが、体調と相談しつつ過ごそうと思っています)
かつて日本が「輸出国」として国際的に非難された感染症の‘はしか(麻疹)’・・。
昨今は、予防接種の普及で一昨年、国内流行を抑え込む「排除」を達成しました!・・が
昨夏に関西空港で流行があったように、油断できない感染症です。
この‘はしか’・・ご存じでしょうか、初春から初夏が発症の時期といわれています。
□ □
‘はしかウイルス’は、空気感染する力が非常に強いと言われていている厄介なもの
例えば「体育館に患者がいれば、そこにいる多くの人に感染する」といわれるほどだそうだ。
(高熱や発疹がが特徴で、千人に1人程度が死亡するとも言われています)
世界保健機関(WHO)は「土着ウイルスの感染が1年以上確認されないこと」などの状態を
‘はしか’の「排除」と定義しているんだそうです・・!
米国が排除を達成した2000年、日本では年間約20万人の患者がいたとみられているとか?
日本で流行していた遺伝子型のウイルスが米国で見つかり「はしか輸出国」と呼ばれていた
汚名返上を目指し国は06年、十分な免疫
がつくように、ワクチンの2回接種を導入し
た。風疹セット(MRワクチン)を1歳の時(1期)と
小学校入学前の1年間(2期)に接種します。
08年に‘はしか’の発生を正確に把握して
対策をとるため、各医療機関に患者すべて
即座に報告してもらう制度を導入した・・。
この取り組みが奏効し、08年に1万人以上
報告された患者数は翌年から激減!
15年には35人にとどまったそうだ。 同年
3月、日本もWHOから排除が認められた。
国立感染症研究所の“多屋感染症疫学センター
室長”は「日本の予防接種は今では国際的
に称賛されているそうです」
とはいっても、流行は起きてしまいます。
16年8月9日、関空職員の20代の女子が
‘はしか’を発祥し、ここから職員32人に
感染が拡大してしまいました。
大阪府によると、さらに感染した救急隊員や医師らを合わせ、職員から始まった一連の
感染は計41人に上った可能性があるといわれていました。
また7月31日に関空を利用した10~40代の男性4人も発症した。
うち10代の少年は発熱し発疹も出たのに、8月14日に千葉市の幕張メッセで開かれた
コンサートに参加。 会場の数人に広がったほか、家族4人も感染したという・・。
感染研などの調査で、中国やモンゴルで流行していた遺伝子型のウイルスが関空職員ら
から確認された。また7月31日に1人の‘はしか患者’が関空から中国に出国していた。
これらの状況からこの出国患者が女性職員や男性4人の感染源とみられているそうです。
□ □
関空職員15人の‘はしか’を診断した「りんくう総合医療センターの“倭・感染症センター長”に
よると、多くは症状が比較的軽い「修飾麻疹」なんだそうで、過去に予防接種を受け、
ある程度の免疫がある人たちだったそうです。
“予防接種を受けていれば、感染しても修飾麻疹で治まることは今後につながる知見。
国際空港など人が集まる施設で働く人は接種を徹底してほしい”と指摘・・。
コンサートに参加した若者から全国規模に広がらなかったのも、多くが予防接種を
受けていたからだと考えられているそうです・・!
同年には、千葉県松戸市や兵庫県尼崎市での感染拡大もあり、年間患者数は計159人
(暫定)でしたが、“多屋さん”によると2回接種対象の6~26歳の年代は患者が少なかった
んだそうです・・。
08~12年度の中高生の追加接種制度もあわせて今年度に26歳になる人までは公費で
2回の接種機会があり、その効果は着実に現れているそうです。
国の接種目標は1期・2期とも95%以上 ところが15年度に2期で達成したのは
残念ですが新潟県など4県だけだなんだそうです。
東京都と鹿児島県は89%台で特に低かったといわれています。
“多屋さんや病院の医師・先生方”は皆さんこうおっしゃっています
「‘はしか’にかかったことがなく、2回の接種を終えていない人は是非受けてください」と
おススメしています。 (ちなみに、我が家では家族全員が接種を受けています)
我が家では、私メがここんところ数日間‘風邪気味’で体調不良。家でジッとするのみ・・
でも彼岸ですから、田舎へ墓参りでも行こうと思っていますが・・どうなりますやら・・
(寂しいことですが、体調と相談しつつ過ごそうと思っています)
かつて日本が「輸出国」として国際的に非難された感染症の‘はしか(麻疹)’・・。
昨今は、予防接種の普及で一昨年、国内流行を抑え込む「排除」を達成しました!・・が
昨夏に関西空港で流行があったように、油断できない感染症です。
この‘はしか’・・ご存じでしょうか、初春から初夏が発症の時期といわれています。
□ □
‘はしかウイルス’は、空気感染する力が非常に強いと言われていている厄介なもの
例えば「体育館に患者がいれば、そこにいる多くの人に感染する」といわれるほどだそうだ。
(高熱や発疹がが特徴で、千人に1人程度が死亡するとも言われています)
世界保健機関(WHO)は「土着ウイルスの感染が1年以上確認されないこと」などの状態を
‘はしか’の「排除」と定義しているんだそうです・・!
米国が排除を達成した2000年、日本では年間約20万人の患者がいたとみられているとか?
日本で流行していた遺伝子型のウイルスが米国で見つかり「はしか輸出国」と呼ばれていた
汚名返上を目指し国は06年、十分な免疫
がつくように、ワクチンの2回接種を導入し
た。風疹セット(MRワクチン)を1歳の時(1期)と
小学校入学前の1年間(2期)に接種します。
08年に‘はしか’の発生を正確に把握して
対策をとるため、各医療機関に患者すべて
即座に報告してもらう制度を導入した・・。
この取り組みが奏効し、08年に1万人以上
報告された患者数は翌年から激減!
15年には35人にとどまったそうだ。 同年
3月、日本もWHOから排除が認められた。
国立感染症研究所の“多屋感染症疫学センター
室長”は「日本の予防接種は今では国際的
に称賛されているそうです」
とはいっても、流行は起きてしまいます。
16年8月9日、関空職員の20代の女子が
‘はしか’を発祥し、ここから職員32人に
感染が拡大してしまいました。
大阪府によると、さらに感染した救急隊員や医師らを合わせ、職員から始まった一連の
感染は計41人に上った可能性があるといわれていました。
また7月31日に関空を利用した10~40代の男性4人も発症した。
うち10代の少年は発熱し発疹も出たのに、8月14日に千葉市の幕張メッセで開かれた
コンサートに参加。 会場の数人に広がったほか、家族4人も感染したという・・。
感染研などの調査で、中国やモンゴルで流行していた遺伝子型のウイルスが関空職員ら
から確認された。また7月31日に1人の‘はしか患者’が関空から中国に出国していた。
これらの状況からこの出国患者が女性職員や男性4人の感染源とみられているそうです。
□ □
関空職員15人の‘はしか’を診断した「りんくう総合医療センターの“倭・感染症センター長”に
よると、多くは症状が比較的軽い「修飾麻疹」なんだそうで、過去に予防接種を受け、
ある程度の免疫がある人たちだったそうです。
“予防接種を受けていれば、感染しても修飾麻疹で治まることは今後につながる知見。
国際空港など人が集まる施設で働く人は接種を徹底してほしい”と指摘・・。
コンサートに参加した若者から全国規模に広がらなかったのも、多くが予防接種を
受けていたからだと考えられているそうです・・!
同年には、千葉県松戸市や兵庫県尼崎市での感染拡大もあり、年間患者数は計159人
(暫定)でしたが、“多屋さん”によると2回接種対象の6~26歳の年代は患者が少なかった
んだそうです・・。
08~12年度の中高生の追加接種制度もあわせて今年度に26歳になる人までは公費で
2回の接種機会があり、その効果は着実に現れているそうです。
国の接種目標は1期・2期とも95%以上 ところが15年度に2期で達成したのは
残念ですが新潟県など4県だけだなんだそうです。
東京都と鹿児島県は89%台で特に低かったといわれています。
“多屋さんや病院の医師・先生方”は皆さんこうおっしゃっています
「‘はしか’にかかったことがなく、2回の接種を終えていない人は是非受けてください」と
おススメしています。 (ちなみに、我が家では家族全員が接種を受けています)