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酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

007スカイフォール

2012年12月03日 | 映画・DVD
007シリーズは子供の頃から大好きな映画。
スカイフォールの公開が決まってから楽しみに待ってた。
ボンド役が何人かいる中では、ダニエル・クレイグはかなり好きな方。

今回の作品は、今までのとはちょっと違う。
50周年記念という事なのか、今までボンドの過去に触れた事は無かったはずだが、故郷や生い立ちが明かされる。
いろんな意味で懐古的だった。
オープニングの音楽も、懐かしい感じがしたよ。

もう一つの特徴はボンドガールとの絡みが少ない。いつもなら濃厚なベッドシーンはお約束なのだが、今回作は妙にあっさり。ボンドガールの登場シーンが少なく感じた。

ボンドの故郷が攻撃された時の孤立無援ぶりはないわ。すぐにMI6から戦闘機やヘリが来そうなもんだけどね。ただそれやっちゃうと、レトロな武器で戦うという演出が出来なくなるからね。

今回、なんとMが死んでしまう。次回からはジュデイ・デンチはもう出ない。秘密兵器係のQも代替わりしちゃったしね。KAT-TUNの中丸君似の若い子。

007は他のアクション映画と比べるとスマート。英国流のキザだね。
予告CMでもやってたシーンで、屋根が破壊された列車に飛び乗ったボンド、撃たれて怪我してるのにスーツを直して歩き出す。
こんなの他のアクション映画じゃ見ない。

しかし007というのは、今なら普通にやってるカーアクションや近未来的な科学兵器のハシリだよね。
やっぱり好きだわ。