疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

姪とアメ横・秋葉原デート(前編)

2007年10月15日 | 雑記
夜、突然田舎に住む妹から電話があった。
今度千葉にいる娘がパソコン買いたいそうなので、相談に乗ってやってくれ、という内容。
相談に乗るというのは、ただ電話で質問に答えればいいものなのか、買い物につきあえということなのか、はたまたPCの設定まで全部頼むという事なのか。

土曜日の昼に妹から聞いた携帯の番号に電話してみた。
「あんたのお母さんに頼まれたんだけどさ、今度パソコン買うんだって?」
姪と話するのは5年ぶりくらいか。先月二十歳の誕生日を迎えたばかりだという。
パソコンの話になると、機種の選定からお願いするということなので、翌日日曜日にアキバで会うことにした。

以前顔を合わせたのはまだ姪が中学生の頃。
待ち合わせても、顔が分からないだろうな。もっともこちらは5年前からおっさんなので、向こうは分かるだろうけど。

翌日昼、待ち合わせ時間を少し過ぎたところで携帯が鳴った。電話をしながら目印の方面へ歩いていくと、こちらに手を振る若い女性が。やっぱり向こうが先に気付いた。
き、きれいになっている。
5年も経てば、結構変わってるだろうと思っていたがこんなに変わっているとは。

実は待っているときに、すぐ近くにやはり待ち合わせをしている女性がいた。年の頃なら二十歳台前半くらいなのだがふくよか。姪の面影もなくはない。
まさかこんななっちゃっていないよなと心配していたものであるが、姪っ子は全然太ってはいなかった。

まず昼食を食べてそれからパソコンを見にいった。
何店か見て回ったのだが、大体の店員にはおとうさまが使うんですか、それとも娘さんですか?と聞かれる。
娘が使うんですよと答えるが、自分には男の子しかいないので、こんな質問は少しどきどきする。

1時間半ほどかけて何店か見て回ったあと、「だいたい分かったので、値段とか母親と相談する」という。
10万円以下の安いものを買うらしいので、この場で立て替えてあげてもいいんだが、そんな勝手なまねしたら妹怒るだろうな。

娘とのデート気分になっていたのだが、それもそろそろ終わりかと思っていたら、
「この間友達とアメ横行ったのね、すごくおもしろかった~」
「アメ横ならすぐ近くだよ、電車でも一駅だし」
「え~、じゃあ行きたい!」

姪とのデートはアメ横に場所を移した。(続く)