少し前になるが、電車の座席に座ったままずっと携帯で話してるネェちゃんがいた。
金髪のかなりハデめのネェちゃんで、ヒロシという男が電話の相手のようだった。
会話もまるで人目を気にせず「ヒロシにだっこされたい」とか「ヒロシとチューするのがアタシの夢なの」とか言ってる。頭もかなり悪いようだ。
そのうち「でもヒロシはアタシの事嫌いなんだよね、分かるの。だって男の人って風俗やってる子を軽蔑するもんね」ときた。
この一声で、周りのおじさん達の視線が変わってしまった。
いままで迷惑そうな表情で無視していたおじさん達が、その風俗嬢をチラチラ盗み見るようになったのだ。
電話が終わると、その嬢はやおらバッグからサイフを出し、サイフの中のお金を数え始めた。
最初はサイフを大きく開いて、サイフの中で札を数えていたものの、面倒になったのか途中で札束をむんずと抜き出して数え始めた。
札の多さに圧倒されたね、10枚や20枚じゃない、100万円くらいあるような束だ。
風俗嬢をチラチラ盗み見ていた周囲の視線は一斉注目に変わった。風俗嬢って儲かるんだ。
でもやっぱり頭が悪いのか、お札の枚数を数えるのに随分時間がかかる。
すると親切にも隣に座ってたおじさんが「危ないからすぐしまいなさい」と注意した。
それに対し「ハァー?危ないんですかぁ?」
そりゃ危ないだろ、悪党だったらそのネェちゃん尾行して、人気のない場所にきたら蹴飛ばしてバッグ奪って逃げるだろうよ。
そのネェちゃん、私と同じ駅で降りたものの、駅の出口が違ったからその後どうなったかは知ったこっちゃない。
金髪のかなりハデめのネェちゃんで、ヒロシという男が電話の相手のようだった。
会話もまるで人目を気にせず「ヒロシにだっこされたい」とか「ヒロシとチューするのがアタシの夢なの」とか言ってる。頭もかなり悪いようだ。
そのうち「でもヒロシはアタシの事嫌いなんだよね、分かるの。だって男の人って風俗やってる子を軽蔑するもんね」ときた。
この一声で、周りのおじさん達の視線が変わってしまった。
いままで迷惑そうな表情で無視していたおじさん達が、その風俗嬢をチラチラ盗み見るようになったのだ。
電話が終わると、その嬢はやおらバッグからサイフを出し、サイフの中のお金を数え始めた。
最初はサイフを大きく開いて、サイフの中で札を数えていたものの、面倒になったのか途中で札束をむんずと抜き出して数え始めた。
札の多さに圧倒されたね、10枚や20枚じゃない、100万円くらいあるような束だ。
風俗嬢をチラチラ盗み見ていた周囲の視線は一斉注目に変わった。風俗嬢って儲かるんだ。
でもやっぱり頭が悪いのか、お札の枚数を数えるのに随分時間がかかる。
すると親切にも隣に座ってたおじさんが「危ないからすぐしまいなさい」と注意した。
それに対し「ハァー?危ないんですかぁ?」
そりゃ危ないだろ、悪党だったらそのネェちゃん尾行して、人気のない場所にきたら蹴飛ばしてバッグ奪って逃げるだろうよ。
そのネェちゃん、私と同じ駅で降りたものの、駅の出口が違ったからその後どうなったかは知ったこっちゃない。
もう20年もサラリーマンやってますから、通勤電車ではいろんな人を見ます。
この手の話はけっこうありますよ。
最初は芸人のヒロシネタ?!と思いましたが、違ったようですね。
このお姉ちゃん、なかなかイタイですけど、仮にお金を盗られてもなんかまた能天気に前向きに稼ぎそうですね。