認知症ぎみのサッチャー夫人が、亡夫の幻覚と会話する日常のシーンから映画は始まる。
映画の見どころは、なんといってもメリルストリープの演技に尽きる。
ハツラツとした首相時代のサッチャーから認知症ぎみの老婆まで見事にこなしている。
後で知ったのだが、イギリス映画なのでスタッフは当然イギリス人だけど、俳優達も全てイギリス人でアメリカ人はメリルストリープただ一人。
英語の発音も違和感がないよう、イギリス式に変えての演技だったそうだ。
夫役は若い頃と老人になってからのどちらの俳優も、好感の持てる演技だったけど、他の役者はどれもぱっとせず、メリルストリープが孤軍奮闘状態であることは否めない。
さらに言えば、平凡な作品をアカデミー賞候補にまで押し上げたのは、ただただメリルストリープの演技によるものだと自分は思っている。
亡夫が現れるのは自分が認知症のせいだと分かっていて、亡夫の遺品を整理することで、克服するようなストーリーになっている。
実際のサッチャー夫人はどうなのか知らないけれど、無理にきれいな方向に持っていった感がある。
映画の見どころは、なんといってもメリルストリープの演技に尽きる。
ハツラツとした首相時代のサッチャーから認知症ぎみの老婆まで見事にこなしている。
後で知ったのだが、イギリス映画なのでスタッフは当然イギリス人だけど、俳優達も全てイギリス人でアメリカ人はメリルストリープただ一人。
英語の発音も違和感がないよう、イギリス式に変えての演技だったそうだ。
夫役は若い頃と老人になってからのどちらの俳優も、好感の持てる演技だったけど、他の役者はどれもぱっとせず、メリルストリープが孤軍奮闘状態であることは否めない。
さらに言えば、平凡な作品をアカデミー賞候補にまで押し上げたのは、ただただメリルストリープの演技によるものだと自分は思っている。
亡夫が現れるのは自分が認知症のせいだと分かっていて、亡夫の遺品を整理することで、克服するようなストーリーになっている。
実際のサッチャー夫人はどうなのか知らないけれど、無理にきれいな方向に持っていった感がある。
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