疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

恒例2014年おやじキャンプ(二日目)

2014年07月24日 | アウトドア
朝起きたのが5:30頃。
鳥の鳴き声を聴きながらコーヒーを飲み、スマホでニュースをチェック。
だんだんと目が覚めてくる。
朝食は前夜食べられなかったうどん。

今年からキャンプ場内の水洗トイレにウォシュレットが付いてた。
これで気軽に大ができる。

朝から天気が良いので、フライシートとテントを乾かす。
前日の夕方以降雨が降らず、朝から晴れなのでテント、タープはほとんど乾いた。
助かった、濡れたテントは畳みづらいんだよ。

いつもは隣接した温泉で朝風呂をキメルところだが、今回は少し上流にある川俣ダムを見学しようという事になり、ダム近くの温泉に行く事になった。

キャンプ場の温泉は鉄分が多く含まれて、源泉こそ透明だけれど浴槽に流れた湯は鉄分がすぐに酸化して茶色い湯になる。
一方、川俣ダム近くの温泉はアルカリ性のヌルヌルした感じで、透明な温泉。

川俣ダムの見どころはダムの上を歩けるところと、遊歩道から吊り橋を渡れるところ。
他にちょっとした資料館があり、ダム工事当時の工具なんかが展示してある。

ダムの高さは百数十メートルあり、垂直なのでダムの上から水面を見るとかなり怖い。
自分より低い位置を岩ツバメが飛び交っている。

山を切り開いた遊歩道を息も絶え絶えに進むとかなり立派な吊り橋に至る。
両岸にガッチリ支柱が固定され、ぶっといワイヤーでしっかり吊られているので、谷に架かった吊り橋という怖いイメージは全くない。
たださすがに谷底からは相当高い位置にあり、風や歩行で多少は揺れるので高い場所が苦手の人は怖いだろう。

遊歩道は結構なアップダウンがあり、人によっては相当きつい。
途中で雨が本格的になり、資料館でしばらく雨宿りするも止む気配がないため、あきらめてずぶ濡れになりながら駐車場へ。
どうせ温泉はすぐ近くだ。

温泉で暖まり、びしょ濡れになった服を全部替えてスッキリして、いつも行く蕎麦屋へ向かう。
時刻は11時で、川俣温泉から2時間ほどかかる。

2週間後にマラソンで走る予定の日光杉並木を通り、蕎麦屋に到着したのが13時ちょっと前。

すごい待ちだ。
受付けリストに名前と人数を書いたが20番目、自分らの前に19組が待っているという事だ。
しばらく周辺を散歩してもまだ時間が余る。
結局名前を呼ばれて席に付けたのが14時15分。注文した蕎麦にありつけたのが14時半。1時間半待ったわけだ。
毎年ここで蕎麦を食べているが、最長記録。恐るべし連休。
ただし蕎麦は抜群に美味い。

いつもなら15時には埼玉県の某市に帰るところだが、ダム見学をしたり、蕎麦屋で長時間待つことになったり、高速道路で軽く渋滞にはまったりで、埼玉県某市に着いたのは17時半。

ガソリンスタンドの待合室でキャンプ費用の精算をしていたら、突然の集中豪雨。ゲリラ豪雨だ。
激しい雨で、一秒たりとも外には出られない。
テレビを見ていると、まさに今いる地域に大雨洪水注意報が発令。
なんか降ったり晴れたり目まぐるしく変わる天気だ。